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新型ロードスター公道試乗、期待を超える仕上がり

初代NAへの原点回帰とはちょっと違う

ロードスターも、2012年のCX-5以降の新生マツダ車と同じく、アクセルペダルはオルガン式になっている。それでも6MT仕様は、ヒール&トゥがぴたっと決まる。やるな、と思って担当エンジニア氏に尋ねると、ブレーキペダルと高さを合わせるために、アクセルペダルに5mmほど“肉盛り”したのだという。

風の巻き込みまでデザインしたという担当エンジニア氏の言葉にウソはなく、80km/h程度だったらオープンでサイドウインドウを下げた状態でも頭上を風が撫でる程度。さすがに100km/h程度だと巻き込みが気になるけれど、それでもサイドウインドウを上げれば再び車内に平和が訪れる。

正直に言って、期待以上の仕上がりだった。「初代ロードスター(NA)への原点回帰」という声も聞こえるけれど、NAに10数年乗った身としては、ちょっと違うと思う。NAはもっとヒラヒラ、ふらふら、隙が多かった。

そこがかわいかったわけだけれど、NDはもっとモダンでぴしっとしている。気になる点といえば、ハンサムで優等生すぎることぐらいか。カニ目(オースチン・ヒーレー・スプライト)やMGB、NAなどのライトウェイトスポーツカーが持っていた、ちょっとマヌケな愛嬌に欠けるという感想は、贅沢に過ぎるかもしれない。

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