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小沢コージとCVが挑戦 言い訳だらけのエコラン

燃費はクルマ5割、ドライバー5割

今やクルマは問答無用にエコ、いや燃費性能偏重の時代だ。事実、新型プリウスの売れっぷりは凄まじく、発売前に受注8万台オーバーで発売後1週間で10万台突破! 過去の記録は04年にイストが達成した発売後1ヶ月での4万2000台だから完全にトヨタ記録。ヘタすると日本記録、いや世界記録かもしれない。

もちろんこの時期クルマ全体が売れてるわけはないので、要はひとり勝ち。燃費を制する物は世界を制す! というわけだ。

ところが燃費は実は一筋縄にはいかない。プリウスは確かに凄いが、先日の公道試乗会でラフに運転したらリッター22kmだった。10・15モード燃費はリッター38kmなのに。

一方、6.2リッターV8の最新コルベットはゆっくり高速で走ればリッター10kmを越える。こちらは10・15モードでリッター7kmなのに。

その昔、某レーサーが「燃費はクルマ5割、ドライバー5割」と言っていたが、要するに燃費は運転スタイルや考え方に大きく左右される。それが本質であり、クルマ良ければ全て良し。大袈裟に言えばプリウス買えばすべて解決! ではないのだ。

それを知ってか知らずか、先日新型ボルボV50による媒体対抗エコラン試乗会が行われた。今回新たにヨーロッパ向けのフォード製2リッター直4と、新開発の6速ダブルクラッチギアボックスを載せた新型V50 2.0eは、10・15モード燃費こそリッター11.6kmと飛び抜けて良くはないが、それでもマイナー前のベーシックグレードと比べて2割以上上がってるし、ボディ軽量化やギアボックスの高効率化も進んでいる。

よって運転によってはプリウス並み! とは言わないまでもVWゴルフTSI並みには行くのだ。そしてそれをエコロジー運転のノウハウと合わせてアピールしたいということなのだろう。ついでに価格もベーシックグレードはすべて300万円以下とお値打ちです(笑)。

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