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【SEMAショー2017プレイバック】アウディ、SEMAショーでアウディスポーツ押しのエキシビションを展開

10月31日から11月3日までの4日間、アメリカのラスベガスで開催されたSEMAショー2017。チューニング&カスタムカーの祭典から出展モデルをピックアップしてプレイバック。

アウディはラスベガスで開催されたSEMAショーに、アウディスポーツが手掛けたパフォーマンスパーツを装着した「TT RS」と「R8」、それにコンセプトカーの「TTクラブスポーツ ターボ コンセプト」を出展した。

アウディの高性能モデルの開発やモータースポーツ活動を行っているアウディスポーツ。SEMAショーでは、純正アクセサリーとして展開されるアウディスポーツ・パフォーマンスパーツを装着したTT RSとR8がお目見えした。

TT RSとして用意されるのは、スポーツドライビングの楽しみを広げるサスペンションにエキゾーストシステム、エクステリア、インテリア用パーツ群だ。

足回りは、調整式のコイルオーバーサスペンション、強化ブレース、強化ブレーキ、軽量20インチアルミホイールが採用されている。

エアロパーツは風洞実験により速度の上昇にあわせてダウンフォースとブレーキの冷却効率が向上することが確認されているとのこと。一方、エキゾーストはAkrapovic d.d.と共同開発されたチタンタイプのものを採用している。またインテリアパーツとしては、ステアリングホイールとカーボンシフトパドルが採用されている。

なおTT RSとR8用のアウディスポーツ・パフォーマンスパーツは、北米では2018年に発売予定となっている。

一方のTTクラブスポーツ ターボ コンセプトは、1980年代後半に活躍した伝説のレーシングカー「アウディ90 IMSA GTO」にインスパイアされ、最新のTTをベースに開発されたコンセプトモデル。

搭載される2.5リッター直列5気筒エンジンは最高出力600hpを発生。0-100km/h加速を3.6秒で加速する実力を持つ。最高速度は192.6マイル(310km/h)とされる。

ボディは標準モデルに対して左右合わせて5.5インチ拡大したワイドフェンダーや手動調整式のカーボン製リアウイングが特徴。見た目からも高性能であることを伝えるアピアランスとなっている。

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