月産30台のうち過半数が中国へ流出? 「センチュリーSUV」の衝撃事実。日本で見かけないのは“若き中国富裕層”に独占されているからだった
掲載 更新 carview! 文:編集部 146
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中国におけるセンチュリーオーナーの特徴のひとつは、その若さだ。
昨年、豊田章男会長が中国人オーナーと対談する動画が公式チャンネル「トヨタイムズ」で公開されたが、オーナーの平均年齢は38歳。それも成功した起業家たちが、中国でも希少な“センチュリーブランド”に惹かれて個人購入しているという。
一方、日本国内のセンチュリーオーナーは依然として法人が多い。つまり顧客層はまったく異なる。
今後の購入頻度やブランドへの愛着を考えれば、残念ながら将来性は中国市場の方が大きいといえるだろう。
つまり、日本でセンチュリーをあまり見かけない理由のひとつは、中国での販売が好調なためだ。日本の生産技術が海外でも高く評価されていることは誇らしいが、できれば国内でももっと多くの台数が走ってほしいというのが本音である。
(終わり)
(写真:トヨタ)
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