出足好調という新型N-BOXの進化ポイントをあらためて確かめた
掲載 更新 carview! 文:藤島 知子/写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 文:藤島 知子/写真:中野 英幸
先代から大きく進化したのは、ハイセンスなインテリアとママの毎日の生活をサポートするユーティリティ。今回試乗した標準モデルは「N BOX G・L ホンダセンシング」だったが、ドアやルーフの内張などの内装色がベージュを基調としたもので、よく見るとダッシュボード上部はベージュ×グレー。インパネとドアパネルの一部にホワイト系、インパネとドア下部にはベージュといった具合に、ニュアンスが異なるカラーを組み合わせている。
このどこか優しげでホッとさせられる感覚をコーヒーで例えるとすれば、カフェ・ラテといったところだろうか。ドアパネルはウエストラインが高めの位置にあり、乗員の肩のあたりまでを覆うデザインになっているので、シートに座った際の包まれ感に居心地の良さが感じられる。ファブリックシートは手触りが優しいツイード調の素材を用いた2トーン仕立て。よく見るとシートベルトのカラーまでコーディネートされている。
一方で「N BOX カスタム G・EXターボ ホンダセンシング」の内装はブラック基調で引き締まったイメージ。インパネ周りには艶やかなブラウンの加飾パネルを組み合わせているほか、シートはノンターボ車がファブリック素材、ターボ車はファブリックとクオリティを高めたソフトレザー調の滑らかな素材のコンビネーション。背骨に沿う縦のラインは赤みを帯びたバーガンディがアクセントになっている。
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