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1シリーズ国際試乗会 新型が実現した事は…

3種類のラインを用意

まず注目は、ノーマル、スポーツ、スタイルという(欧州ではノーマル、スポーツライン、アーバンライン)という、3つのテイスト違いの内外装を用意したこと。

国際試乗会で行動を共にしていた佐藤久実さんのレポートにもあるが、クルマを前にして「んっ?」と立ち止まってしまうパグのような“ブサかわ”な顔つきは好き嫌いが分かれそうだ。しかしボディが大きくなりエッジラインが強調されたことで、ノーマルモデルでも先代より迫力が増している。内装においても質感は大幅に向上して、高級感が格段に向上。それに加えて、スポーツはそのネーミング通り、スポーツテイストが強く、若者指向の仕上がり。スタイルは、お洒落で遊び心を感じさせながら品を漂わす仕上がりで、個性を求める方にお勧めだ。

このような内外装を数種類用意する手法は、最近だとメルセデスCクラスが取り入れているが、コストが掛かる手法なのでメーカーはあまりやらない。だが購買意欲を左右するカッコ良さに影響する外装を複数用意すれば、それだけ好みに応じたモデルが見つけやすくなり、多くのユーザーを取り込めるのも事実だ。

この手法を本来なら2004年の初代1シリーズで取り入れたかったのだろうが、まずはボディラインナップを充実させることと開発投資リスクの回避などを考えて、控えたのではないだろうか。

なにはともあれBMWが新型1シリーズに並ならぬ力を注ぎ込んでいることがわかると共に、魅力が大きく高まったわけだ。

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