メルセデス公認、最新アドバンの性能をテスト!
掲載 更新 carview! 文:飯田 裕子/写真:荒川 正幸
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スポーツや山登りを趣味にする人なら、シューズ選びにこだわり、慎重になる人が多いのでは? 足にピッタリとフィットして動作をさり気なくサポートしてくれる。何度か失敗してそんな“シンデレラのガラスの靴”のようなシューズに出会えたら、それまでの努力とコストが報われたと嬉しくなるものではないだろうか。
ドライビングならばそれはタイヤになる。サーキットではなく普段使いでスポーツカーもしくはスポーティカーに乗るならば、速さよりも安全と快適さを優先しつつ、ときに気持ちの良いコーナリングを楽しめると「このタイヤを選んでよかった」と心から思える。とはいえ、残念ながらタイヤの存在は円の下ならぬ縁の下の力持ちになることが多い。ならば標準装着タイヤがそんな存在であったら素晴らしい、と気づかされたのが今回の試乗だった。
横浜ゴムが国内外で展開しているフラッグシップブランド・ADVAN(アドバン)の『アドバン スポーツ V105』を標準装着したメルセデス・ベンツの「SL550」で、カリフォルニアの風光明媚な避暑地モントレー周辺をドライブした。そこで実感として想像を巡らせたのが、冒頭のシンデレラのガラスの靴ならぬ足にフィットしたシューズなのだった。アドバン スポーツ V105は、従来の「アドバン スポーツ V103」のコンフォート性を保ちつつ、ドライ/ウエットの性能向上に加え、今回は環境性能も加味して開発された。
大きな特徴は、タテ溝の4本を3本+1本(細溝)とする左右非対称パターン。外側はブロック剛性を高め、内側は十分な溝とエッヂを持たせウエット性能に配慮している。溝の配置や形状は欧州の厳しい車外通過音規制を意識してデザインされ、さらにシリカのしなやかな配合&混ざり具合の進化がグリップを高めつつ新たにころがり抵抗を低くし、なおかつしなやかな走りを実現させているのだそうだ。パターンのデザイン(見栄え)にこだわるよりも性能を優先させたシンプルさが足元の頼もしさを強調している。
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