好調ボルボの原点が見られる本社ミュージアムで歴史を飾る重要モデルを堪能した
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:山田 弘樹
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:山田 弘樹
輸入車といえば日本ではドイツ勢が主流となっているが、ここにきてその一角を切り崩す存在として大注目されているのが「ボルボ」である。98年に乗用車部門が買収されたことから、彼らは長らくフォード傘下のブランドとしてグループ全体のバランスを取りながらクルマを作り続けてきた。
しかし2010年に中国企業であるジーリーホールディングス傘下となったことから、ボルボは飛躍のきっかけをつかんだ。ジーリーはボルボに開発の自由を与え、その結果フォード時代のリソースを活かしながら独自のアイデンティティを盛り込んで作りあげた新型「V40」がブレイク。そして未来の電動化を見据えた「スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー:SPA」を開発し、これをベースに作った現行「XC90」から完全なる新時代を迎えた。さらに「XC60」や「XC40」(こちらは「コンパクト・モジュール・アーキテクチャー:CMA」)を立て続けにヒットさせ、いちやくプレミアムカー市場にカムバックを果たしたのである。
今回はそんなボルボの本拠地であるイエテボーリ本社を訪れ、その神髄に触れることができた。彼らのデザイン・アイデンティティにもなっている「スカンジナビアン」スタイルが、いったいどのようなものなのか? を学ぶことができたので、いくつかのパートに分けてみなさんにお伝えしようと思う。
次のページ>>成功を予言できた4つの理由
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
インフィニティ、フルサイズSUV『QX80』新型の購入者に新サービス…専任コーディネーターが対応
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
ホンダ「2列×6人乗り」小型ミニバンが凄い! まさかの「前席に3人並ぶ」斬新シート採用! 全長4.3mで「最高にちょうどいい」サイズの“エディックス”とは!
メルセデスAMG試乗付き宿泊プラン、1日1室限定…インターコンチネンタルホテル大阪
勝利をもたらす「招き猫」こと「BLUE LINK VICTORY CATS」の4名とは?「ANEST IWATA Racing with Arnage」をサポートするRAの素顔を一部ご紹介
角田裕毅、危うくアメリカ入国拒否!? 入国審査で別室へ……「着ていたパジャマの色が問題だったのかな?」
めちゃ“豪華インテリア”の新型「ミドルサイズSUV」発表! 大人気モデルが「全面刷新」で進化! 多彩なテクノロジーを搭載した新型「ティグアン」登場!
MINI『クーパー・コンバーチブル』、本拠地英国で9年ぶりにラインオフ
若干ギャンブル要素はあるけどポルシェオーナーになるのは夢じゃない! 庶民が買えるポルシェを探してみたらけっこうあった
SUV系のスーパーハイト軽自動車は超激戦区! 後発ばっかり目につくけど「ダイハツ・タント・ファンクロス」も独自な魅力たっぷりだぞ!!
四度のGT500クラス王者ロニー・クインタレッリが2024年限りでのスーパーGTでの活動終了を発表
ドライバーの訴えもどこ吹く風? 言葉狩り問題でGPDA声明発表もFIA『シカト』にラッセルショック
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!