大幅改良「カローラクロス」とネットの評価。デザインやGRスポーツが好評、新機能や価格には不公平感や落胆の声も

トヨタ カローラクロス

選択肢が狭まったと不満の声も

しかし、一部のユーザーからはハイブリッド車一本になったことに対する不満の声も見られます。

あるユーザーは、「純ガソリン車が廃止されたのは残念。初期費用や修理代が比較的安価なガソリン車は、週に1回しかクルマを使わないようなひとにとっては現実的な選択肢だった」と語っています。

また、別のユーザーからは、「いまはハイブリッドに乗っているけれど、ライフスタイルの変化にあわせて次は純ガソリン車を選ぶつもりだった。でも廃止されてしまったことで、選択肢が狭まってしまった」といった声も聞かれ、ハイブリッド一本化によって柔軟な選択ができなくなったことを惜しむ意見が見受けられます。

さらに、新機能の装備範囲に関しても、期待と落胆の声が交錯しています。

たとえば、「シグナルロードプロジェクションの照射がシェブロン形状（V字形の模様）で気に入っていたので楽しみにしていたが、最上級グレードの『Z』と『GR SPORT』にしか搭載されないと知ってがっかりした」と、限定的な装備展開に不満を示すユーザーもいます。

このように、新しい機能や装備に魅力を感じている一方で、それらが一部のグレードにしか設定されていないことに対して、不公平感を抱く声も少なからず存在しているようです。