硬派なSUVに転向した新型「アウトバック」。「トライトン」と買うならどっち？ サイズや価格を比較した結果

スバル アウトバック（北米モデル）

アウトバックの価格は先代モデル比で1割上昇へ

最後に、価格についても想像を交えて比較してみたい。新型アウトバックはまだ公表されていないが、現地メディアは3万2000～4万6000ドル（約458～658万円）と予想価格を報じている。これは先代と比べ約１割の値上がりなので、国内導入された場合に日本でも先代より1割値上がりすると仮定すると470万円～500万円が想像上の価格設定となる。

一方のトライトンは498万8500円～540万8700円なので、新型アウトバックが国内導入された場合、トライトンよりもワンランク下の価格帯で入手できることになりそう。

というわけで新型アウトバックをトライトンと比較しながらチェックしてみた。乗用車的な装備の充実や取り回しも考えると、街中での使用がメインなら価格も手頃な新型アウトバックがお勧めとなりそうだ。

一方、キャンプやアウトドアスポーツで大量の荷物を積んだり、ハードなオフロードに分け入るような使い方なら、より本格的なトライトンが魅力的に映るだろう。

（終わり）

（写真：スバル、三菱）