“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 152
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実際、CX-60は322万3000円~646万2500円、CX-5は290万9500円~422万5100円と、両車の価格帯は重なる部分もあります。
より詳しく見ると、CX-60(ディーゼル/2WD)のミドルグレードである「XD S パッケージ」が381万1500円、CX-5(ディーゼル/2WD)の上級グレードである「XD スポーツ アピアランス」が390万600円と、ほぼ同じ価格です。
では、この両車を比較した時、どちらのほうが“買い”なのでしょうか?
>>フォトギャラリーでCX-60とCX-5の内外装を比較する
前出のマツダ販売店関係者は次のように話します。
「まずご確認いただきたいのはボディサイズです。
CX-60はその国産車離れした堂々たるボディが魅力ですが、全長4740×全幅1890mm×全高1685mmとかなりの巨体です。
このサイズは、これまで国産車をメインにお乗りになっていたお客様にとってはかなり大きく感じると思います。
そのため、CX-60をご検討いただく際には、ご自宅の駐車場はもちろん、利用頻度の高い道や駐車場についてもご確認いただくのがよいかもしれません。
その点、CX-5は大きすぎず小さすぎない絶妙なサイズ感となっているため、運転のしにくさを感じることはほとんどないと思います。
もし仮に、ご自宅の駐車場に十分なスペースがなかったり、ご自宅前の道路が狭い場合などには、CX-5をおすすめします。
また、基本的にはCX-60よりもCX-5のほうが値引きしやすいため、少しでも費用を抑えたいお客様はCX-5のほうがよいかもしれません」
(次のページに続く)
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