サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > 試乗記 > 3社共通の背高&後席スライドドア車トール・タンク・ルーミーの完成度

ここから本文です

3社共通の背高&後席スライドドア車トール・タンク・ルーミーの完成度

ソリオよりも広く長いサイズ感

運転席に乗り込むと、すぐに運転席と助手席の間隔が広いことに気づき、軽自動車との決定的な違いを感じた。実際、タントと比べ、室内長と室内高はほぼ一緒(10~20mmの違い)だが、室内幅はトールが130mm広い。タントでは前席をベンチシートにすることでシートの左右幅を稼いでいるが、トールは独立した前席でも十分な幅を確保でき、その上で前後ウォークスルー用の間隔も確保している。

最大のライバルとなるであろうスズキ ソリオとサイズを比較すると、外寸はトールのほうが全幅が45mm広いことを除けばほぼ同じだ。室内は長さと幅でトールがそれぞれ65mm、60mm上回り、高さはソリオが5mm上回る。ざっくり言うと、だいたい同じだが、全幅が少し広い分、室内幅もトールが少し広いということになる。

前席に座っても後席に座っても広々としている。セダンやハッチバックに比べ、頭上に余裕があるので、同じような全長、全幅のクルマよりも確実に広い。後席はリクライニングできるほか、240mmスライドさせることができるので、ラゲッジスペースと後席の足元のスペースを必要に応じて(左右独立して)やりくりできる。後席を一番前にしても膝前にはまだ余裕があった。

シートアレンジもそこそこ多彩。ほぼフルフラット(リアシートバックは完全にはフラットにはならない)になるほか、後席の座面をダイブインさせた後にシートバックを前へ倒すと、荷室長1500mmを超えるフラットな荷室が出現する。このほか、軽自動車づくりで得たノウハウが注入されているのだろう、あらゆるところに小物入れがある。

ダイハツ トールの中古車

ダイハツ トールの中古車情報をもっと見る

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

  • 2021/4/24 16:29

    違反報告

    この記事は古い。初期のトールやルーミー。 2021年での投稿です。

    当初は・・パワーが無い、ターボは低速でブルブル異音発生、ハンドルが軽すぎて怖い、シートが小さくホールド性が悪い。。等々、今一評判が悪かった。

    しかし、小生はマイナーチェンジ後のルーミーを購入し、一般道や高速道路で検証したけど・・ノンターボでも必要十分。ハンドルも味付けが変わり、高速では適度に重くて丁度良い。シートもホールド性が増し、少し大きくなって申し分無し。 せいぜいケチ付けるなら・・軽く操作すると3秒で消えるウィンカーランプと小物入れが少ない事くらい。

    2021年3月には登録車販売数で2位。 それも3車種合わせのヤリスに負けただけ。ヤリスを分散させれば、日本一の販売台数が、この車の良さを物語っている。 勿論、コスパが良い事も影響しているが。

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

あわせて読みたい

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン