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スカイラインが改良で日産マーク&丸目復活。手放しも可のプロパイロット2.0初搭載

ガソリンエンジンモデルは新開発3.0L V6ツインターボ搭載

今回のマイナーチェンジではプロパイロット 2.0が搭載されるハイブリッドモデルが注目されそうですが、ガソリンエンジンモデルも更新されています。メルセデス製の2.0Lターボエンジンを搭載したグレードは廃止され、新開発の3.0L V6直噴ツインターボエンジン1本となり最高出力は300psのグレード「GT」系と、さらに同エンジンで最高出力を400psとしたグレード「400R」もラインアップしました。ガソリンエンジンモデルにはACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)やALK(アクティブ・レーン・キープ)などは搭載されますが、プロパイロットは搭載されません。

エクステリアは日産のデザインアイコン「Vモーショングリル」が採用され、バンパーまで一体化したグリルデザインは日産GT-Rのイメージを踏襲しているかのようです。またリアにはいつの間にかやめてしまっていたスカイラインのかつてのアイコン「丸目4灯テールランプ」が復活。さらに前後のエンブレムはインフィニティバッジから日産バッジに変更。全体的に「スカイライン感」がなんとなく戻ってきたような印象となりました。

次期型は「スカイラインらしく」なるのか?

「スカイラインは日産の挑戦の歴史を語る上で欠かせないモデル。技術の日産の象徴なのです」。チーフマーケティングマネージャーの丸地さんの言葉から察するに、エンブレムをインフィニティから日産に戻した意味は大きそうです。先々代あたりからその昔レースに参戦していたころのイメージを変え、高級路線となったスカイラインですが、現行型となる「V37型」のデビューが2014年ですので、次期フルモデルチェンジでどうなるのか、今から気になるところであります。

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