CX-8は唯一無二の乗り心地?ユーザーの口コミと中古車相場を紹介【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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CX-8は、マツダが生み出した3列シートSUVです。2017年のデビューから改良を重ね、乗り心地にも定評があります。クロスオーバーSUVのCX-8の乗り心地は、どのような特徴があるのでしょうか。
この記事では、CX-8のエンジンや装備の魅力や主なスペックを解説します。新車価格や中古車相場、ユーザーの口コミもいくつか紹介しますので、この機会にCX-8の購入を考えている方の疑問も解決するでしょう。
目次
ユーザーの口コミを見れば、その車の魅力を深く理解できます。まずは、CX-8のユーザーの口コミを見てみましょう。
乗り心地だけでなくデザイン性や安全性能、燃費に関する口コミもありました。乗り心地に関わるこれらの情報もチェックしましょう。
CX-8は、CXシリーズの中ではサイズの大きな車です。しかし、みんカラの口コミでは『ミニバン以外に乗りたい方にはお勧めです。車体サイズもちょうど良く扱いやすい車です』など、ミニバンの代わりとしては運転しやすいサイズであるとみんカラでは評価されていました。
また『車体は大きいですが、加速や坂道で全くストレスを感じません。』『パワー不足を心配しましたが、全く問題なく、しっかりと加速します』など、走りのパワーも評価されています。
追い越しシーンや坂道発進も安心して使用できるでしょう。
車内が静かであれば、快適なドライブを楽しめます。みんカラのレビューでは、CX-8は『遮音に気をかけているだけあって遮音性は高い』『ガソリンモデルです。ものすごく静かで驚きました。』など、静粛性の高い走りを評価する口コミが多数見つかりました。
一般的に、ディーゼルモデルはエンジン音が大きいイメージがあるかもしれません。しかしCX-8は『ディーゼルだけど意外に静かで良く走ります』など、ディーゼルの静粛性も評価されています。
CX-8は大きなサイズの車であるため、大きな荷物を載せたアウトドアやファミリーとしての利用を目的としている方もいるのではないでしょうか。
みんカラでは『長時間走行が疲れない』『高速での安定した走りは2~3時間のドライブであればあっという間に時間が過ぎ去る感じです』などの口コミがあるため、少ない疲労で快適なロングドライブを楽しめます。
『Smart Editionは安全装備も充実していてコスパが良いと思います。外観もオシャレでカッコよくて気に入っています』『安全性能盛りだくさんでこの質感でかなりコスパいいと感じます』など、みんカラではCX-8のコスパの良さを評価する声が多数ありました。
CX-8の新車価格は約300万円~となっていますが、充実した安全装備や上質なデザインから多くの人が納得の価格設定であると感じています
『前車アルファード2.5と比べたら断然CX-8の方が燃費は全然良いです』『夏場の通勤は平地を走るので16km/l冬場は山道をとばして行くので13-14km/l充分です。』など、CX-8の燃費にも満足していることを感じられるみんカラのレビューが多数あります。
また『ディーゼルなんで燃料代が安くつく』という口コミもありました。ディーゼルモデルの燃料は軽油です。軽油はレギュラーガソリンよりも価格が安いため、燃料費が節約できるというメリットがあります。
口コミを見ると、CX-8は総じて乗り心地に優れた車であると分かります。それでは、どのようなポイントがCX-8の乗り心地の良さを支えているのでしょうか。ここでCX-8のエンジンやインテリア、安全性能の魅力を紹介します。
CX-8は、マツダが初めて開発した3列シートのクロスオーバーSUVです。海外向けのCX-9を日本向けにコンパクト化する形で誕生しました。
CX-8が誕生した時点でマツダはミニバンの生産から撤退しています。これは、マツダがミニバンでは理想の乗り心地と安全性能の両立が難しいと考えたためです。
現にCX-8はボディ剛性の向上により安定した走りを実現し、ミニバンに代わる多人数向け乗用車として注目を集めています。
CX-8は誕生時点では、ディーゼルターボエンジンのみ設定されています。その後の改良で、ガソリンエンジンとガソリンターボエンジンが追加され、3種類のエンジンから選択可能になりました。
ガソリンエンジンは「人馬一体」の走りを体現する気持ちの良い走り、ガソリンターボエンジンはパワフルで余裕のある走りが魅力です。改良により従来のディーゼルターボエンジンも出力アップしています。
CX-8のコックピットは、足を自然に伸ばして操作できる「ペダルレイアウト」や、足の動きとペダルの動きが一致する「オルガン式アクセルペダル」により、最適な姿勢での運転が可能です。
フロントガラスに照射する「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」や8.8インチまたは10.25インチの「センターディスプレイ」は、わき見運転を防ぐようにレイアウトしています。
3列目のシートは身長170cmの乗員が無理なく座れるように設計されており、柔軟なシートアレンジも可能です。大人4人分の乗車スペースに加え、大容量のラゲッジスペースを確保できます。
CX-8は複数のカメラで見えない部分の危険を察知する「360°ビューモニター+フロントパーキングセンサー」や、夜間の視認性を確保する「アダプティブLEDヘッドライト」など、安全性能も充実した内容です。
自動でブレーキを制御する「衝突被害軽減ブレーキ」、ステアリングをアシストし車線逸脱を防ぐ「レーンキープ・アシスト・システム」、エンジン出力を抑えて急発進を抑制する「AT誤発進抑制制御」などが、ドライバーのミスによる危険を回避・軽減してくれます。
車を購入する際には、メリットだけでなくデメリットの理解も重要です。
みんカラのレビューでは『タッチ操作ができないので、スマホのマツダアプリを連携させないと目的地を入力するのも一苦労します』など、タッチ操作できないナビを不便に感じているユーザーがいることが分かります。
『文字入力はなかなかしんどいです。くるくると回してまずは、あかさたな~の行を決定、次にくるくると回してあいうえおの段を決定』というみんカラの口コミにあるように、スマホアプリを連携させなければダイヤルを回して操作しなければなりません。
満足な性能であっても、購入価格が気になる方もいるでしょう。ここで、CX-8のグレード構成や新車価格といった基本情報を紹介します。
また、実際の乗り心地はサイズ感や重量も重要なポイントです。主なスペックも紹介しますので参考にしてください。
CX-8のどのグレードを購入するか迷ってしまう方もいるかもしれません。carview!では、ディーゼルモデルのXD Proactiveをおすすめします。
2.2Lのディーゼルターボエンジンは、自然吸気エンジンよりも力強いパフォーマンスです。
さらに、Proactiveはスマートブレーキサポート&マツダレーダークルーズコントロールやレーンキープアシストシステムなど、ベースグレードよりも装備が充実しています。
より装備が豪華なグレードもありますが、コストパフォーマンスを考慮するとProactiveがおすすめです。
CX-8の中古車相場は202.8万円~529.8万円です。最低価格で見れば新車よりも100万円ほど安く購入できます。
CX-8は、2017年のデビューから約1年ごとに商品改良が実施されてきました。2020年の改良ではエンジン出力やレスポンス性を向上させるとともに、利便性やデザイン性も洗練させています。
デビュー時や改良前のモデルも中古車相場に差はありません。装備内容や年式・走行距離に注目しつつ自分に合ったモデルを選択しましょう。
(2022年10月時点の情報です)
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