トヨタ、NYオートショーでTNGA採用の次期カローラハッチバックを披露
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車
掲載 更新 carview! 写真:トヨタ自動車
トヨタは、3月30日に開幕するニューヨークオートショーにおいて、初夏に日本で発売予定の新型「カローラハッチバック」を出展することを発表し、新型の画像を公開した。
カローラハッチバックは、TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)を用いて開発されたプラットフォームやパワートレイン(2リッター直列4気筒直噴エンジン、ローギア付きCVT/新開発6速MT)によりメカニズムが一新されている。
ニューヨークオートショーで披露されるハッチバックモデルのボディサイズは全長4370mm×全幅1790mm×全高1435mmで、現行モデルに比べ、25mm低く、30mmワイドとすることで、安定感ある低重心フォルムを完成させている。フロントマスクはトヨタデザインの共通言語といえる「キーンルック」を採用し、立体的な造形のなかにスポーティさを感じさせるものに仕上げた。
「センシュアス・ミニマリズム」をコンセプトとしたインテリアは、スッキリ感や上質感をシンプルに表現するもの。前席スポーツシートは、運転しやすく、また乗り心地の良さにもつながるようクッション材を改良するなど見えない部分でも進化させているようだ。
ねじり剛性を60%アップさせたというボディが支えるサスペンションは、フロントがマクファーソンストラット、リアがダブルウィッシュボーン式。TNGAパワートレインとの組み合わせにより、最先端の乗り味を味わうことができるパッケージングとなっているのも注目だ。
先進安全面では、第二世代のプリクラッシュセーフティシステム「トヨタセーフティセンス」を標準装備(北米では初)。夜間の歩行者検知や昼間の自転車検知を可能にした衝突被害軽減ブレーキや、レーダークルーズコントロール使用時のステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト」、カメラで認識した道路標識をマルチインフォメーションディスプレイに表示するロードサインアシスト(RSA)といった機能を採用した。
新世代カローラの第一弾として登場するカローラハッチバック。トヨタの伝統あるモデルとして、また世界戦略モデルとしてふさわしい進化を遂げているようだ。
※無音映像です
【関連記事】
ニューヨークモーターショー2018特集
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第7戦SUGOは小出峻がポール・トゥ・ウインで今季2勝目
宮田莉朋、2番手チェッカーもペナルティで後退。マルタンスが今季初優勝/FIA F2第6戦レース1
角田裕毅、F1スペインGPは為す術なく19位がやっと「うまくいかなかった理由を理解すべく、全てを分析しなきゃいけない」
雨でびしょ濡れ! タッチパネルがめんどい! オッサンが最新式のクルマにキレる「ハイテクトラブル」急増中!
ル・マンでサーキットの救急車に乗ることに! お土産は「カルフール」のレース関連グッズ、特にエコバッグがオススメです【みどり独乙通信】
“尋常じゃない上げ幅”のTEAM MUGENにどう対抗? セカンドロウの坪井翔&牧野任祐が得た手応え/第3戦SUGO
フロントロウ独占の裏に“共闘”アリ。TEAM MUGEN陣営が振り返るそれぞれのアジャスト/第3戦予選
F1 Topic:マクラーレンのモーターホームで火災発生。搬送者が出るなか、代表が被害状況把握に務める
フィアット600 詳細データテスト 500より増した実用性と快適性 フィアットらしい元気さは不在
F1スペインGP決勝速報|フェルスタッペンがノリスとの接戦制す。RB角田裕毅は19位と苦戦
フェルスタッペン、猛追ノリスを退け掴んだ今季7勝目に喜び爆発。角田裕毅は終始苦戦19位|F1スペインGP決勝
今見ても美しい!! 5ドアクーペルックのBMW3シリーズ320iグランツーリスモ試乗プレイバック
サンクをアルピーヌが魔改造!? A110譲りのハンドリングのホットハッチ「A290」発表。日本導入は?
次期型の行方にヤキモキするファンも注目、幹部が断言する「半端な新型GT-Rは作らない」の中身
【230万円】一長一短ありますが…インプレッサの最安グレード「ST」はアリかナシか?
トヨタ・スバル・マツダが発表した“三者三様”ハイブリッドはいつ・どのモデルに搭載されるのか?
三菱「デリカミニ」と「eKスペース」が一部改良。デリカミニの人気グレードやカラーも公開
【100万円超えオーブンも】超高級家電でキメたレクサス公式「GX」が“ロールス的な世界”に到達
新型「X3」が「1シリーズ」級の未来感で爆誕。超スッキリ×イルミで新世代BMWデザインが完成
【また売れそう】新型「フリード」プロトタイプ試乗 見た目だけじゃなく走りも全方位アップデート
【仲良くしろ!】EV信者×アンチEVのドロ沼論争が今度は“マンションの資産価値”問題に発展