ホットハッチの未来形、新型ゴルフGTIに試乗!
掲載 更新 carview! 文:渡辺 敏史/写真:フォルクスワーゲン グループ ジャパン
掲載 更新 carview! 文:渡辺 敏史/写真:フォルクスワーゲン グループ ジャパン
過去5代・33年の歴史に渡る中で170万台超という台数を販売してきたゴルフGTI。思えば70年代以降使われるようになった、我々にとってのエントリースポーツカーと意を同じくする「ホットハッチ」という言葉はまさにこのクルマから生まれたと言っても過言ではない。それゆえ「GTI」というその3文字にクルマ好きは多かれ少なかれ畏敬の念を抱く。それもまた歴史と実績のなせる技ということだろう。
そんなゴルフGTIの歴史に、小さな変化が起きた。6代目ゴルフがデビューを飾った08年秋のパリサロン。そのブースにはあくまで「コンセプト」という位置づけながら、同じく6代目となるこのクルマが並んでいた。ゴルフGTIは基準車のデビューから若干遅れて発表されるのが通例で、33年に渡る歴史の中でも異例の同時デビューといえる。その真意は定かではないが、VWインディビジュアルの手による「R20」のリリースも噂される中、ゴルフ6のライフスケジュールは意外なほど早く進められているのかもしれない。
アウディから移籍しVWのデザイン総括を担当するウァルター・ダ・シルヴァの手が入ったことにより、6代目「GTI」は5代目に対して、随分とシャープかつスリークな印象を得ることになった。言い換えれば33年にわたるモデルレンジの中で、そのルックスは最も精悍で攻撃的といっても過言ではないかもしれない。
パフォーマンスに対するその控えめなアピアランスを由としていた向きには、横桟(よこざん)が繋がるバンパーグリルなどはちょっとやり過ぎにみえるだろう。が、アッパーグリルに這う赤いラインやチェック柄のシート表皮など、伝統の勘どころが押さえられた実車の印象は、それほど暑苦しそうではないので安心していただきたい。
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