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車のバッテリーが上がった際に取れる対応法。主な原因と防止策も紹介【購入ガイド】

車のバッテリー上がりの原因

車のバッテリーが上がってしまう原因は何が考えられるのでしょうか。急なバッテリー上がりを避けるためにも、よくある原因は把握しておきましょう。ここでは、バッテリー上がりの主な原因を紹介します。

ヘッドライトの消し忘れ

バッテリーは車のエンジンを動かすことで充電されるため、停車中はバッテリーが充電されません。仮にヘッドライトを点けたままエンジンを切ってしまうと、バッテリーは放電し続けます。

長時間放置するとバッテリーに蓄えられた電気を使い切ってしまい、バッテリーが上がってしまうでしょう。エンジンを切る際は、ヘッドライトやスモールライトの消し忘れに注意が必要です。

エアコンの使いすぎ

エアコンは車の電装品の中で特に消費電力が高く、バッテリーへの負荷も大きくなりがちです。バッテリーが充電されない停車中に長時間エアコンを使用すると、バッテリー上がりを引き起こす原因となります。

他にも、渋滞時のようにアイドリング時間が長いとエンジン回転数が低くなり、発電量も低下します。場合によっては発電量よりバッテリー消費量が上回ってしまう可能性もあるでしょう。特にバッテリー上がりが多い夏場は注意が必要です。

バッテリーが老朽化している

バッテリーは消耗品です。充電と放電を繰り返すことで、蓄電能力が徐々に失われていきます。バッテリーの寿命は使用状況によっても異なりますが、一般的な寿命は2~4年です。

また、バッテリーは寒さに弱いため、寒冷地だと寿命は短くなります。寒さの影響でバッテリーの化学反応が弱まりエンジンがかかりにくくなるため、寒冷地仕様の車には大容量のバッテリーが搭載されているのです。

エンジンがかかりにくい、ヘッドライトやウインカーが暗い、パワーウィンドウの動きが鈍いなどの症状が現れたらバッテリーの寿命が考えられるので、早めに交換するようにしましょう。

長期放置で自然放電が起きている

バッテリーは動かしていない間も「自然放電(自己放電)」しています。車は停車中でもコンピュータやセキュリティーシステムに「暗電流」と呼ばれる電力を供給し続けます。

前述したようにバッテリーはエンジン始動中しか充電されないため、長期間車を動かさないと自然放電と暗電流によってバッテリーは空になってしまいます。搭載された電装品が多いほど暗電流が多くなり、バッテリー上がりのリスクも高まるのです。

バッテリーの劣化状況によっても異なりますが、一般的には1か月程度の放置でバッテリー上がりにつながるとされています。

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