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車のバッテリーが上がった際に取れる対応法。主な原因と防止策も紹介【購入ガイド】

車のバッテリー上がりと良く似た症状

エンジンがかからなくなったからと言って、必ずしもバッテリー上がりとは限りません。ヘッドライトや室内灯などの電装品は動作するか、セルモーターは作動するかなどを確認する必要があります。

この章では、バッテリー上がりと混同しやすい、良く似た症状を紹介します。事前に症状と判別方法を把握して、緊急時に慌てずに行動するように心がけましょう。

電装品は動作するがエンジンが始動しない

キーを回したりエンジンスターターボタンを押してもエンジンがかからない場合は、まずはヘッドライトや室内灯を点けてみましょう。これらの電装品が点かない場合はバッテリー上がりが考えられます。

電装品が点く場合はバッテリーは正常であるため、別の可能性を考えましょう。エンジンをかけようとしても何も音がせずセルモーターが作動しない場合は、セルモーターの故障が考えられます。整備工場やディーラーなどにメンテナンスを依頼しましょう。

セルモーターは作動するがエンジンが始動しない

エンジンをかけようとするとセルモーターから「ピピピ」という音がする場合は、シフトポジションが適切でない可能性があります。シフトポジションをパーキング(P)かニュートラル(N)に入れて再度エンジンをかけてみましょう。

「カタカタ」という音がする場合は、エンジントラブルの可能性があります。たとえば、エンジンベルトの不調やオーバーヒートなどです。少し時間をおいてもエンジンがかからない場合はメンテナンスを依頼しましょう。

その他、平常時と同様「キュルキュル」音がするのにエンジンがかからない場合は、ガス欠の可能性があります。ロードサービスなどの利用を検討しましょう。

車のドアが反応しない

車のドアが反応せずにエンジンが始動できない場合は、スマートキーの電池切れが考えられます。スマートキーが使えない場合は、スマートキーに内蔵されているメカニカルキー(エマージェンシーキー)を使ってドアを開けましょう。車に乗り込んだら、以下の手順でエンジンをかけることができます。

1.シフトポジションがパーキング(P)に入っていることを確認する
2.ブレーキペダルを踏み込む
3.ブレーキペダルを踏んだままスマートキーをエンジンスターターボタンに触れる
4.インパネが点灯したり警告音が鳴ることを確認する
5.ブレーキペダルを踏んだままエンジンスターターボタンを押す

スマートキーの電池寿命は2~3年程度と言われています。急な電池切れで慌てないよう、定期的に交換するようにしましょう。また、電池の交換方法やエンジン始動方法は車種により異なるため、事前に説明書を確認しておきましょう。

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