ダイハツ「タント」 唯一無二のミラクルオープンドアを採用する軽スーパーハイトワゴン
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:ダイハツ工業 64
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:ダイハツ工業 64
先進安全装備の面では、予防安全機能の「スマートアシスト」が全15個の機能で安全運転をサポート。「衝突回避支援ブレーキ機能」や「車線逸脱警報機能」などのほか、軽自動車初となる「ADB(アダプティブドライビングビーム)」も採用されています。これはハイビームでの走行中に対向車を検知すると、自動的に対向車の部分だけLEDを消灯し、げん惑を防ぐという装置です。
そして最上級グレードでは「アダプティブクルーズコントロール(ACC)」をメーカーオプションとして装着することも可能。こちらは「レーンキープコントロール(LKC)」と合わせ、高速道路で先行車に追従し、車線の中央付近を走行するよう支援してくれるという便利な機能。全車速追従機能付きなので、渋滞時にも使用できるというのがありがたいポイントです。
現行型タントのグレード構成は、まずは普通の「タント」と、ちょいワイルド風味な「タント カスタム」の2つに大別されます。
普通のタントのほうは、
・廉価グレードである「L」と、L(スマートアシスト非装着車)
・中間グレードの「X」
・最上級グレードである「Xターボ」
という3つの階層が基本形。
これに加えて、既存のパックオプションである「コンフォータブルパック」と「スマートクルーズパック」をグレードに応じて標準装備とした「Xターボ“セレクション”」と「X“セレクション”」があります。また2020年6月には、Xの装備をやや簡素にした「Xスペシャル」というのも追加されました。
ちょいワイルド風味なタントカスタムのほうも、
・廉価グレードである「カスタムL」
・中間グレードの「カスタムX」
・最上級グレードである「カスタムRS」
に分かれていて、車名にターボという単語は付いていませんが、「カスタムRS」はターボエンジンを搭載しています。
またこちらタントカスタムにも、パックオプションである「コンフォータブルパック」と「スマートクルーズパック」「スタイルパック」をグレードに応じて標準装備とした「カスタムRS“セレクション”」と「カスタムX“セレクション”」が用意されています。
以上のようなラインナップとなる現行型ダイハツ タントのなかから、どれを選ぶのが果たして正解なのでしょうか?
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