ロールス・ロイスのゴーストが「シリーズII」へと進化
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
掲載 更新 carview! 写真:小林 俊樹
10月31日、ハロウィンの日にロールス・ロイスの新しい「ゴースト」が発表された。2009年のデビューから初の改良を受け、シリーズIIへと進化した「ゴースト シリーズII」では、新デザインのLEDヘッドライトをはじめとした最新テクロノジーを反映させながら、ロールスならではの時代を超越したエレガンスが表現されている。
パワートレーンに変更はなく、570ps/780Nmというロールス史上最強のスペックを誇る6.6リッターV型12気筒・ツインターボとZF製の8速ATを搭載する。足回りは“魔法のじゅうたん”と表現される優雅な乗り味をブラッシュし、若干柔らか目の方向にリチューンしつつ、振動の軽減も図ったという。また、8速ATにはGPSと地図データを用いて交差点や高速道路の出入り口などを認識し、それに合わせて最適なギアを選択する「サテライト・エイディッド・トランスミッション」という変速プログラムが新たに加えられている。
さらにSWB版(スタンダード・ホイールベース)では、「ダイナミック・ドライビング・パッケージ」というオプション装備が新たに設定された。ダンパーの減衰力やステアリングのギア比などをスポーティな方向にあらかじめ味付けしたこのオプションは、近年増えている自らステアリングを握るオーナードライバーの要望に応えたものだという。
外装デザインの変更はLEDを採用した新ヘッドライトぐらいに見えるが、実はボンネットからフロントグリル、バンパーなどフロントビューのほぼ全てを刷新している。車幅は先代モデルと変わらないものの、より押し出しが強くワイドに見せる効果を狙った改良だという。
「熾烈なビジネスの合間のオアシス」でありたいとする内装は、クラフトマンシップ溢れる豪華な装いで、さすがはロールスという仕上がり。時計やメーター周りにも細かい改良が入っているが、大きく変わったのはフロント&リアシート。より大きく包まれるような座り心地を実現したという。
また、ビスポーク(オーダーメイド・プログラム)の範囲も広がっている。ちなみに受注台数に対するビスポークの割り合いは、グローバルでは82%、ここ日本では100%だという。オーダーから納車までの期間はビスポークの内容にもよるが、最短で3か月、1年以上というケースも珍しくないようだ。
価格はSWB(スタンダード・ホイールベース)が3132万円~、EWB(エクステンデッド・ホイールベース)が3712万円~。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
まだ装着してないの? 「雪降り始めたよ?」 覚えておきたい「冬タイヤ」の違い! イマ「履くべきタイヤ」とは
マジで「その要求」は無理っす……レンタカー店スタッフが実際に遭遇した迷惑客3選
われわれが楽しくモノづくりをすることで良い製品ができ、使う人の生活に楽しみと豊かさを提供できると思っています【株式会社 昭和トラスト 取締役 副社長 飯岡智恵子氏:TOP interview】
2025最新版《アルファード&ヴェルファイア》ズバリ! “買い”のポイント
ヴィンテージ・デニムの風合いで個性をアピール!日産の人気6モデルに特別仕様「ビームスエディション」が誕生
ホンダ『プレリュード』、米国でも25年ぶりに復活へ…次世代ハイブリッド車として2025年投入
「えっ…!」この道「ウインカー」出す? 出さない? 真っ直ぐも行ける「道なりカーブ」どうする!? 「正解」の曲がり方とは
ベン・キーティングがWEC復帰、小泉洋史は外れる。コルベットZ06 GT3.Rのラインアップ確定
パイセンに続け!! 将来はトヨタで[WRC]のシートを掴むかもしれないラリードライバーの卵
ヒョンデの新型EV『インスター』、東京オートサロン2025で日本初公開へ
クルマのホーンボタンには「ラッパのマーク」がないと違反! なんと「有名薬のラッパのマーク」を切り貼りしても「手書き」でもOKってマジか!!
ブランドイメージ構築に課題? レクサスLBX 長期テスト(5) モデルの強みはNXと共通
【発売秒読み!?】マツダ、2.0Lチューンドエンジン×幌の高性能「ロードスター」市販予定仕様を公開【TAS25】
【ライバルもビックリの強烈さ】スズキ新型「ソリオ」公開! 「フロンクス」のクールなカスタム仕様も【TAS25】
【無敵の布陣完成】トヨタ「アルファード/ヴェルファイア」一部改良。廉価版・PHEV・最上級4人乗り一挙追加…510万円から
【2025年もシークレットあるかも?】スバルがオートサロン出展概要発表 新色のBRZなど展示
【まるでドラマ】鴻海をけん制し、株価をV字回復させ、日産とホンダの統合を進める経産省の凄腕ぶり
【究極系ノートオーラ】デザインも中身も本気な「オーテック・スポーツスペック」登場。NISMOとの違いは?
【色褪せない美しさ】レクサス「LC」改良。剛性アップで走りが深化、内装もゴージャスに…1405万円から
いつまで待たせる? レクサス「GX」北米25年仕様の登場で日本発売の期待高まる。気になる価格は?
トヨタ「ミライ」改良 黒のアクセントがキマってる10周年特別仕様車を新設定&グレード構成変更など
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!