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実用性高い「ワゴンR」はまるでワークマンのアウトドアウェアのようだ

実用性高い「ワゴンR」はまるでワークマンのアウトドアウェアのようだ

スズキ ワゴンR ハイブリッド FZ セーフティパッケージ装着車

一般道では好印象だが高速で90km/h以上出すとキツイ

もうひとつの理由は、先代よりも大幅に強化されたリチウムイオン電池&モーター。この「エレキなサポート」が、かなり効いている。

先代までのS-エネチャージでは、加速時のサポートは「利いてるような、利いてないような……」とも感じるやや微妙なものだった。しかし今回のマイルドハイブリッドは、ちょっとしたアクセルの踏み増しに鋭く反応し、エレキの力をモリモリと分け与えてくれる。「……この車、ターボ付きだったっけ?」と一瞬勘違いするほどに。

ターボチャージャー付きではないエンジンを搭載する軽自動車でしばしば感じる「かったるさ」のようなものは、少なくとも一般道を走る限りでは皆無。ワゴンR スティングレーの最上級グレードに用意されるターボエンジンをわざわざ選ぶ必要はないと、筆者には感じられた。

ただし高速道路に上がると、6代目ワゴンRの印象はやや変わってくる。

ときおりエレキなアシストが入りながらスムーズに加速を続け(モーターアシストは約100km/hまで、最長30秒間行われる)、メーター読みで90km/hぐらいに到達させる。そこまでは非常によろしい。

だがそこから100km/h巡航に入ろうとすると、エンジンが「モオーッ、モオーッ!」という感じでうるさく吠える。そしてやや大きめな段差を越える際に、どうしても車体が跳ねるような感覚が付きまとう。これは60km/hほどで一般道を走っていた際にはなかった現象だ。

「……なるほど」ということで一番左の車線に移動すると同時にアクセルペダルをやや緩め、メーター読み90km/hぐらいでの巡航体勢に変更する。

するとワゴンR ハイブリッドFZは、一般道を走っていた際とほぼ同じ(厳密に言えばセクシー感はやや落ちるが)快適で安定した巡航を再びスタートしてくれる。

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みんなのコメント

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  • 2020/9/15 00:31

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    豪華さはないが質実剛健。
    よくできてると思う
  • 2020/10/20 22:36

    違反報告

    MH23スティングレーを所有してる自分にとって、個人的には6代目のデザインは正直あまり好きではない。

    インテリアの広々感はあるものの、質感はなんかMC系みたいな感じで無塗装樹脂が少し目立って退化してるように感じる。

    そして何故6代目からセンターメーターを採用したのか意味不明。
    センターメーターの補助みたいな感じで、ヘッドアップディスプレイをアピールするくらいなら、
    メーター位置を従来位置か、N-BOXみたいに従来位置から少し上げればいいのに。
    ムーヴやヴィッツ(ヤリス)もセンターメーターを採用してた時期もあったが、現行型では従来位置にメーター戻ったし・・・

    あと、リヤのストップランプ周りが初代みたいな感じでダサいし、
    リアワイパー、モーターを上側に移動した弊害で、リアガラス中央部のモーターを収めてる所の樹脂の出っ張りが、丁度頭の高さの位置に来るので、リアシートスライドで後方まで下げた時に圧迫感を感じる。
  • 2020/10/20 19:36

    違反報告

    台車で借りて乗ったが、乗り心地もちょうど良いし、燃費も抜群。近距離移動ならワゴンアールが最高。ただ、センターメーターがどうしても慣れなかった。メーターを見るのに視線の移動が大きく何故センターメーターにしたのか意味不明な感じ。

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