ソリオバンディットの内装にはどんな魅力があるのか。デザインや機能を徹底解説【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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軽自動車を得意としているスズキ車種の中で、大健闘している登録車と高く評価されているのがソリオです。ソリオには、標準モデルに加え、上級モデルのカスタム系ソリオバンディットが用意されています。
2020年12月には、フルモデルチェンジした新型が発売されました。取り回しがしやすいコンパクトボディの、5ナンバー小型ハイトワゴンとして人気を博しています。内装にはどのような魅力があるのでしょうか。内装面に絞って、デザインや機能を詳しく解説します。
目次
スズキが誇る登録車ソリオは、1997年にコンパクトトールワゴンのワゴンRワイドとして誕生しました。その後2004年、ソリオに車名を変更し、2012年にソリオバンディットが追加されています。
2020年にフルモデルチェンジした現行モデルでは、外装・内装が一新され、さらに洗練された上質な雰囲気に生まれ変わりました。内装の魅力をご紹介します。
ソリオバンディットは、ハイトワゴンの良さを生かした室内空間の広さが魅力となっています。ライバル車トヨタ ルーミーと比較したサイズは下記のとおりです。
ルーミーと比較すると、室内長が広いことが分かります。マイルドハイブリッド搭載のため燃費性能も良く、WLTCモード燃費は18.4km/L~22.3km/Lです。
ソリオバンディットの内装は、シンプルかつ実用的に設計されています。インパネ回りは、水平基調で上質な雰囲気です。ドアトリムには立体的な表面処理を施しており、大人のこだわりが感じられます。
良好な視界を確保した広いフロントガラス採用の効果もあり、ボディサイズ以上に車内空間の広がりを視覚的に表現していることが魅力です。
ソリオバンディットの魅力は、フロントシートセンターウォークスルーです。全体がフラットフロアに設計されており、運転席・助手席間に余裕のあるスペースを確保しています。そのため、前後シートの間をスムーズに移動可能です。
荷物が多い場合は、スライドドアからのって荷物をリヤシートに置き、その後車内をウォークスルーで移動し運転席までたどり着けます。雨の日は、濡れずに車内を移動できるため便利です。
ソリオバンディットは、人気が高い車種で新車販売台数が好調です。そのため、中古車市場への流通台数も安定しています。ソリオは、ガソリン・ハイブリッドがあり、標準仕様とバンディットの2種類設定です。
中古車相場価格は、ソリオ全体の価格のため、バンディットを探す際は詳細条件を入力して検索しましょう。2023年7月時点での中古車価格帯は下記のとおりです。
【中古車価格帯】
内装カラーは、ボルドー&ブラック基調デザイン採用です。深みのある落ち着いたカラーリングで、上品な室内空間に仕上がっています。洗練されたダイナミックな印象のエクステリアとマッチした内装の雰囲気です。
他にはどのような特徴があるのでしょうか。コックピットデザインやシートについてご紹介します。
コックピットセンター上部にあるのは、ボルドー&ブラックの内装カラーに赤い差し色を組み合わせたスピードメーターです。4.2インチのマルチインフォメーションディスプレイには、快適なドライブに役立つ豊富なコンテンツが表示されます。
タイムリーに表示される、標識認識表示・半ドア警告表示などの各種警報も便利です。高画質の9インチHDディスプレイは、視野角が広く、運転席・助手席のどちらに座っても視認性が高い設計になっています。
ソリオバンディットには、前席・後席両方に電源ソケットが装備されています。助手席の右側には、USB電源ソケットが2個、後席右側にはアクセサリーソケットが1個標準装備です。
加えて、インパネアッパーボックス内にUSBソケットをメーカーオプションで追加できます。スマートフォンやタブレットの充電が可能なため、ロングドライブの際も安心です。
運転席・助手席のセパレートタイプシートは、座り心地の良さが魅力です。前席にはシートヒーターが装備されているため、寒い日でも心配ありません。センターアームレストが装備されており、疲れにくい姿勢で運転することが可能です。
内装カラーと調和した、鈍く輝く表皮を採用したファブリックシートは、深みのあるお洒落な空間を作り上げています。
ソリオバンディットのリヤシートは、スライド・リクライニング機能付です。体格や好みに合わせて、リヤシートの位置や背もたれ角度を調整できます。頭上スペースや足元スペースが広く設計されており、大人でもゆったりくつろげる空間です。
シート一体型の後席センターアームレストや、前席左右のシートバックに装備しているパーソナルテーブルなどは、ロングドライブのストレスを軽減できます。
後席足元には、寒い日に効率よく温風を送るヒーターダクト装備です。サンシェードやスリムサーキュレーターなども備えられており、夏の暑い日も快適に過ごせます。
収納スペースの多さも魅力です。さまざまな場所に便利な収納スペースが幾つも用意されているため、ドライブの際に必要な小物の置き場に困りません。シートアレンジが可能なため、大きかったり長かったりする荷物を載せられます。具体的にチェックしてみましょう。
ソリオバンディットに用意されている収納スペースは、全部で16か所です。主に収納できる物についてご紹介しますので参考にしてください。
シートアレンジは4種類できます。3人+大きな荷物、2人+大きな荷物、2人+長い荷物、フルフラットです。ショッピングやレジャーなど、乗車人数やシーンに合わせて、前席や後席を倒してアレンジできます。
フルフラットでは、車内でゆっくり体を伸ばして休憩することが可能です。さまざまな大きさ・長さの荷物をアイデア次第で載せられるため、ファミリー使いもできます。
ソリオバンディットは、2020年のモデルチェンジによりボディの全長サイズが拡大しました。それに伴い、カーゴスペースもさらに100mm広くなっています。
荷室最大開口幅は1,075mm・開口地上高は665mmで、荷物の出し入れがしやすい設計です。9.5インチゴルフバックや、26型と20型の自転車も積載できます。
積載能力に優れているため、ある程度荷物が多くても広い室内空間をキープ可能です。快適なドライブに向いている車として評価されています。
ソリオバンディットの内装は、魅力あふれる特徴が幾つもあります。しかし、カタログで多くの情報を得られるものの、いざ購入を検討する際には実際はどうなのかが気になるのではないでしょうか。オーナーレビューを参考にしてみましょう。
クルマSNSサイトのみんカラには、実際に乗っているオーナーレビューが寄せられています。
例えば『大人4人がゆったり座れる室内スペース』という声に代表されるように、広さを満足している点として挙げている声が多数です。
他にも『車内空間はかなり広い。軽自動車で培った車内のスペース効率が良い』という口コミもあります。ファミリーカーとしても、仕事用としても使い勝手の良い広い室内空間は高評価です。
日本の道路事情にマッチしたコンパクトなボディサイズは、取り回しが良好です。狭い道での離合もストレスなくできます。
みんカラのオーナーレビューに多いのは、運転のしやすさです。例えば『取り回しがよく、視界の広さと相まって運転しやすいです』という声や『運転のしやすさは折り紙付き』というレビューがあります。実用性が高く、運転に自信がない方でも安心できるポイントです。
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