あの車は★いくつ? 日本カー・オブ・ザ・イヤー10ベストのユーザーレビューはやや意外な結果!?
掲載 carview! 文:編集部 9
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アイコニックなフィアット「500」のデザインに、未来感を感じるエッセンスを盛り込んだBEVの「500e」。今回のノミネートは、その“激辛バージョン”であるアバルト仕様だが、デビュー間もないこともありユーザー評価の投稿は0件……。
そこで、ベースとなったフィアット「500e」を見てみると、総合では4.0の評価を獲得している。デザインはやはり4.3と高評価な一方、コンパクトなBEVということもあり積載性は2.8、価格は2.1と伸びなかった。
平均総合評価:4.0
走行性能:4.1
乗り心地:3.9
燃費:4.6
デザイン:4.3
積載性:2.8
価格:2.1
※フィアット500eの評価
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日本でも人気のコンパクトSUVであるBMW「X1」。新型は、BEVである「iX1」とともに発売され、追ってディーゼルモデルを追加するなど、確実に商品力を向上させている。
総合でも4.6を獲得し、ユーザーボイスを見ても、ディーゼルエンジンのトルクフルな走行性能や、デザイン面での評価が高い。歴代モデルは走りとトレードオフなのか乗り心地の評価が伸びなかったが、新型では高得点をマーク。しかし600万円をわずかに切る価格がネックとなっているようだ。
平均総合評価:4.6
走行性能:4.5
乗り心地:4.4
燃費:3.8
デザイン:4.5
積載性:4.5
価格:3.8
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イタリアの高級ブランドであるマセラティの新作が、コンパクトSUVの「グレカーレ」。一般ユーザーにはなかなか馴染みのないブランドということもあり、レビューの件数は少ないものの、総合評価は4.7と高得点。
伝統的にスポーツカーを作ってきたブランドだけあって、パワフルなエンジンとSUVとは思えない身のこなしで、走行性能は高い評価を獲得している一方で、やはり(?)燃費は★2.0という振り切り具合である。
平均総合評価:4.7
走行性能:4.5
乗り心地:4.3
燃費:2.0
デザイン:4.5
積載性:3.2
価格:3.5
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ヨーロッパのメーカーの中でも、特にBEV開発に熱心なVWが放つフル電動SUVが「ID.4」。500万円を切る戦略的な価格や、最長618kmを誇る航続距離など、BEVとしての完成度は高い。
こちらもまだレビュー件数は少ないものの、総合評価は4.4を獲得。価格以外は4点代をマークし、全体的に満足度の高いBEVに仕上がっているようだ。
平均総合評価:4.4
走行性能:4.1
乗り心地:4.5
燃費:4.0
デザイン:4.3
積載性:4.2
価格:3.5
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この10台の中から今年の大賞が決まる。果たして栄冠はどのクルマになるのだろうか。発表は12月7日。15:00からはオフィシャルYouTubeでライブ配信も行われる予定となっている。
ライブ配信:https://www.youtube.com/watch?v=JpoF0v6NoFA
写真:日本カー・オブ・ザ・イヤー実行委員会ログインしてコメントを書く
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