【究極の選択】新型「RAV4」を待つべきか、一部改良の「ハリアー」を今買うべきか。あなたの正解はどっち?
掲載 carview! 文:鈴木ケンイチ 89
掲載 carview! 文:鈴木ケンイチ 89
では、逆に、現行ハリアーを選ぶメリットは、どこにあるのでしょうか?
まず言えるのは、早く手に入れることができるということです。なんと、2025年7月現在のハリアーの納車の目安はエンジン車で1~2か月、ハイブリッドで3~4か月、PHEVでも3か月程度です。夏に申し込めば年内にクルマが自宅に届くのです。この早さは魅力でしょう。
また、エンジン車が欲しいという人も、今のハリアーを買うべきです。今、トヨタはラインナップのハイブリッド化を進めています。新型RAV4も日本ではハイブリッド車だけになりそうな気配が濃厚です。そのため、エンジン車が好きというのであれば(もしくは手ごろな価格帯希望の場合も)、今あるハリアーを買うしかありません。
次に6月の一部改良で追加された特別仕様車の存在があります。この一部改良でハリアーに「ナイトシェード」(487万200円~)と「レザーパッケージ・ナイトシェード」(519万900円~)が追加されました。
どちらも、グリルやヘッドライト、アルミホイールなどをブラックに仕上げた、精悍なルックスを特徴とします。もちろんインテリアも黒で統一されています。ストレートに“格好良いクルマ”として人気となるのは間違いありません。
もともとハリアーはラグジュアリー志向の都会派SUVというのがキャラクターです。そのキャラクターをより強く、ハッキリと磨き上げたのが、新しく追加された特別仕様車ですから、そうしたハリアー本来のキャラクターを好む人は、新型RAV4を待つまでもなく、この特別仕様車を選ぶのが正解ではないでしょうか。
また、新型RAV4の向上した性能は欲しいけれど、やっぱり都会派のスタイリッシュなSUVが欲しいと考えているなら、もう1年ほど、次の世代のハリアーの情報を待ってみるのも良いでしょう。きっと新しいハリアーは、より高性能でスタイリッシュなクルマとなるはずです。
(終わり)
(写真:トヨタ)
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
トヨタの新フラッグシップスポーツカー「GR GT」世界初公開! “ドライバーファースト”の思想から生み出される「公道を走るレーシングカー」のスゴさとは
プレリュードの「走りの味」カレーってどんな味だ? ホンダがガチで開発したカレーを出す期間限定オープンの「プレリュー堂」に突撃してみた
“全長4m以下”のスバル「新コンパクトSUV」! 小さくても“オフロード”に強い「ターボ×四輪駆動」採用! 軽量ボディに「ハイブリッド仕様」も設定で“ちょうどいい”伝統モデル「レックス」が魅力的!
世界初・マイカフィラー制振材採用、オーディオテクニカが高音質「Rexat」シリーズラインケーブル2製品を発売
川崎重工、4足歩行モビリティ「CORLEO」製品化へ…社長直轄プロジェクト立ち上げ
新車“約327万”! 日産「“6人乗り”セレナ」がスゴイ! リッター約20km走る&全長4.7m級の「ちょうど良いサイズ」採用した「サードシートレスモデル」とは
逮捕された元F1ドライバー、エイドリアン・スーティルが詐欺容疑を否認。弁護士が声明を発表
パンクとは違うタイヤの破裂! 危険極まりない「バースト」が起こる原因と予防策
【ヤマハ アクシスZ 試乗】最軽量か、ゆとりか。「シグナス」と「ジョグ」の間で光る「王道コミューター」の姿…伊丹孝裕
欧州の“S級有望株”がスーパーフォーミュラで走る! F4&FRECA王者のスレイターが鈴鹿テスト参加決定
「関西人がサンマを食べられるのはこのフェリーのおかげ!?」 新造船デビュー「日本海の最長航路」の“強み”とは?
4人乗りは2000万円超え 「極上の移動空間」を提供する超高級ミニバン レクサス「LM」の納車まで時間はどれくらい? 人気はどう? ディーラーに聞いてみた
【やっぱり大人気】長らく買えなかったガソリン仕様「RX350」が受注再開。購入者からは「コスパ最強」の呼び声も
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
【新車が高い問題】北米でじわりと広がるセダン回帰。日産「セントラ」が示す“手頃さ”というもうひとつの選択肢
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
【正体が判明】謎のレクサス版スポーツモデルは「LFA コンセプト」だった。BEVでも“走りの魂”を継ぐ次世代フラッグシップがついに姿を現した
【市販化なるか】“ランクル75周年”に向けて浮かび上がるトヨタ「ランドクルーザー Se」のこれからの動向
【速報】トヨタが新型「GR GT」「GR GT3」を世界初公開! 650psのV8ハイブリッド×アルミ骨格の“次世代フラッグシップ”の正体判明
登場から2年、レクサス「LM」の購入層に変化? 法人だけでなく、買えない「アルファード」横目にファミリー層も獲得か
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!