「なぜソリオではなくルーミーを買うのか?」 クルマ選びで見落しがちな“本当の安さや利便性”の正体
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹 375
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スズキ ソリオは、相変わらずバカ売れ中のトヨタ ルーミーとよく似たスタイルのコンパクトトールワゴン。
というか、正確には「トヨタ ルーミーが、スズキ ソリオによく似ている」と言うべきだろう。
もともとは「ワゴンR+」という微妙な小型トールワゴンとして誕生したスズキ ソリオは、2015年に発売された3代目(先代)で大ブレイク。
「ミニバンほど大きくはない。しかし普通のコンパクトカーよりは車内を断然広く使える2列シート車」というコンセプトが受け、2016年には4万8000台を超えるスマッシュヒットを記録。
そしてそのジャンルに目をつけたトヨタが、子会社であるダイハツに作らせて2016年11月に発売したのが「ダイハツ トール」であり、そのOEM供給版が「トヨタ ルーミー」だ。
で、ボディサイズも装備内容も、ついでに車としてのフォルムも大いに似通っている両モデルではあるが、乗り比べてみれば「……2020年に出た現行型ソリオのほうがぜんぜんいいじゃん!」と、おそらく8割方の人は感じるであろうほど、ソリオとルーミーの質感には差がある。
(次のページに続く)
>>【購入検討中の方必見】大人気プチバン トヨタ ルーミーの注目ポイントとは?
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