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Cクラスの前身「190E」をリフレッシュ、その味は?

もっさりとしているが、しっとりしている

まず、2リッター直4エンジンと4段ATによる動力性能は、特に速くはないが今日の路上でも充分に通用するもので、現役時代には最高速も軽く180km/hを超えたクルマだから、高速クルージングも不満なくこなすものと思われる。

それに加えて、今日のクルマよりサスペンションは全般にソフトでしなやかだから、乗り心地も快適なものだ。その一方で、メルセデスが “アジリティ” などと言い出す前のクルマだから、大径のステアリングホイールで操る操舵感は今日のCクラスと比べるともっさりしているが、それがまた当時のメルセデス独特のしっとりした味を醸し出している。

それに加えて、5ナンバーサイズのコンパクトなボディなど、今どきのクルマが失ってしまった美点も数多く備えている。というわけで、こういう程度のいい個体なら、足に使ってもいいかもと思った次第。ただし、ここまで仕上げるのに必要な費用がどのくらい掛かるのかということに関しては、部品代が300万円ほど、という以外に明らかにされていないのが、ちょっと気になるところではあるが……。

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