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トヨタ「ライズ」の牙城を崩せるか? 「フロンクス」、「WR-V」、「クロスビー」が挑む“ちょうどいいサイズのSUV戦線”

トヨタ「ライズ」の牙城を崩せるか? 「フロンクス」、「WR-V」、「クロスビー」が挑む“ちょうどいいサイズのSUV戦線”

トヨタ ヤリスクロス

トヨタはライズとヤリスクロスの差別化がうまかった

ヴェゼルの2025年上半期における累計販売台数は3万1782台(月販平均5297台)で、WR-Vのほぼ倍にあたります。駆動方式はともかく、ヴェゼルにはハイブリッド仕様があり、値引き余力もWR-Vより大きいことから、販売現場では「結局ヴェゼルを選ぶ人が多い」という傾向が見られます。

この点、トヨタは5ナンバーサイズのライズと3ナンバーのヤリス クロスで明確に差別化しており、ユーザー層の棲み分けにも成功しています。ホンダが国内で同様の戦略を取るのは難しく、コスト面の制約からも国内専用モデルの新規開発は現実的ではない状況です。

こうした背景の中で、スズキは海外モデルの活用で国内市場を補う動きを見せています。

フロンクスはインド市場向けの上級販売網「NEXA(ネクサ)」専用車として開発されたこともあり、デザインや質感には上位モデルらしい仕立ての良さが感じられます。

全長4メートルを切るサイズながら、高級感のある内外装が特徴で、ドアの開閉音ひとつ取っても、丁寧な造り込みが感じられるモデルです。

そして、2025年10月にビッグマイナーチェンジしたクロスビーは、「フロンクスほどプレミアムでなくてもいいが、ライズのような5ナンバーSUVが欲しい」という声に応えるモデルといえます。

従来型よりもクセの少ないデザインとなり、より一般受けする仕上がりに。販売現場では「フロンクスで受注に至らなかった客をクロスビーで拾える」と期待されており、まさにスズキらしい“ひねりの効いた一手”といえるでしょう。

(次のページに続く)

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