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【どっちも悪質】「ナンバーを晒された」「抑止には晒すしかない」…“ナンバー晒し”で個人は特定できる? 晒す側が“加害者”になるケースも

【どっちも悪質】「ナンバーを晒された」「抑止には晒すしかない」…“ナンバー晒し”で個人は特定できる? 晒す側が“加害者”になるケースも

画像:アフロ

「悪質ドライバーも晒すほうもどっちもどっち」

SNS上では、ナンバー晒しやドライブレコーダー映像の投稿について、賛否が大きく分かれています。

たとえば、「危険運転を抑止するためには晒すしかない」「証拠を共有することで同じ被害を防げる」といった正義感からの投稿を支持する声がある一方で、「事実確認もなく晒すのは危険」「感情的な投稿が冤罪を生む」と懸念する意見も少なくありません。

また、「ナンバーを隠さず投稿するのはモラルの問題」「ドライブレコーダーの映像は警察に提出すべきでネット公開は違う」といった冷静な声も目立ちます。

一方で、「自分の映像を勝手に使われたら怖い」「悪質ドライバーも晒すほうもどっちもどっちでは」といった投稿も見られ、SNS上の“晒し文化”そのものに疑問を呈する人もいるようです。

晒した側も加害者になってしまうことで「結局は誰も得しない」といった現実的に指摘する意見も見られます。

ナンバープレートは所有者の氏名や住所といった詳細な情報は警察や行政機関など、法的な手続きを経た場合にしか照会できない仕組みになっているため、一般の人が所有者の個人情報を特定することはできません。

しかし、ドライブレコーダーの映像やSNS投稿などを通じて特定のクルマのナンバーを無断で晒す行為は、名誉毀損やプライバシー侵害に発展するおそれがあります。

SNSでクルマの写真や映像を扱う際には、ナンバーを加工する、個人が特定されないよう配慮するなどの対応が求められます。

情報発信の自由が広がる一方で、投稿する側の「社会的マナー」と「法的リスク」への理解と注意が必要と言えるでしょう。

(終わり)

(写真:アフロ)

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