ただのリフトアップ版にあらず!? レヴォーグ レイバックの今わかっていることまとめ
掲載 carview! 文:ピーコックブルー/写真:SUBARU 100
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スバルは8月3日、新型SUVの「レヴォーグ レイバック」のティザー画像を公開しました。かねてより「レヴォーグ」をベースとしたSUV派生モデルの登場が噂されていましたが、今回その存在がはじめて公式に認められたことになります。
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スバルのラインナップを見ると、「フォレスター」、「レガシィ アウトバック」、「ソルテラ」、「クロストレック」と比較的SUVが充実しているように思われますが、そのほとんどが北米市場を意識していることから年々ボディが大型化され、より日本の道路事情にマッチしたモデルの登場が望まれていました。
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レヴォーグは、かつてレガシィが北米市場のニーズを重視して肥大化した際に、日本のレガシィユーザーの受け皿となるべく開発されたという経緯があります。それをベースにしているレヴォーグ レイバックもまた、日本のユーザーを強く意識したモデルであることは間違いなさそうです。
そんなレヴォーグ レイバックの現時点で判明していることをまとめました。
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スバルによれば、「レイバック」とは「くつろいだ、ゆったりした」を意味する「LAID BACK」を語源とした名称であると言います。
ただ、公開されたティザー画像からは、レヴォーグよりも高められた最低地上高や無塗装のホイールアーチがSUVらしさを強調していることがわかりますが、ボディ全体のシルエットをうかがい知ることはできません。
一方、レヴォーグ レイバックはすでに公道を走るテストカーの姿がキャッチされています。それを見ると、レヴォーグよりもボディラインが腰高であるうえ、全高もゆとりのある高さとなっているようにも見えます。
もしそうだとしたら、レヴォーグ レイバックは単なるレヴォーグのリフトアップ版ではなく、その名の通りくつろぎとゆとりのある室内空間を持った新型SUVになる可能性もありそうです。
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また、フロントマスクのデザインもレヴォーグとは大きく異なるようです。レヴォーグ レイバックでは、ワイドなフロントグリルとそれを横断するシルバーガーニッシュ、さらには大型のエンブレムが堂々とした雰囲気を感じさせており、スポーティな印象の強いレヴォーグとは一線を画しています。
さらに、ホイールも専用のものが与えられると見られ、あくまでレヴォーグとは異なるモデルであることが強調されています。
加えて、ティザー画像を見ると、レヴォーグ レイバックが3眼カメラを備えていることが明らかとなりました。これは、2022年に発売された新型クロストレックで国内初搭載された新世代の「アイサイト」であると見られ、ベースモデルのレヴォーグから進化した部分のひとつとなっています。
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一方、レヴォーグと共通する部分も少なくないようです。
テストカーを見ると、レヴォーグ レイバックにもボンネット上のエアインテークが備わるようです。
これはつまり、レヴォーグ レイバックもまた、レヴォーグ同様に1.8Lおよび2.4Lの直噴ターボエンジンを搭載する可能性が高いことを意味しています。逆に言えば、電動を含む新型パワートレインは現時点で搭載されないとみて間違いなさそうです。ただし、当初は1.8Lのみの設定になるとの情報もあるなど続報が待たれるところです。
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また、全高を除くボディサイズもレヴォーグとほぼ変わらないようです。そうなると、一部で期待されていた「エクシーガ」のような3列シートの設定もないと予想されます。そのほか、燃費性能はレヴォーグからやや劣る程度になると見られます。
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レヴォーグ レイバックは、目新しい要素こそ少ないものの日本の道路事情に合わせた新型SUVとして、一定のユーザーニーズを満たすことはできそうです。
スバルは、2023年9月7日よりレヴォーグ レイバックの予約受付を開始するとしています。詳しい仕様やグレード構成、価格などはそのタイミングで明らかになると見られます。
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