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ハイブリッド化で前期型の弱点をほぼ克服したスバルXVのお勧めグレードは?

前期型XVオーナーにとっては悔しい結果に

以上の検討結果とまとめると、結論は以下のとおりとならざるを得ない。

「e-BOXER化されたXVは素晴らしい! そしてオレは悔しい!」と。

とはいえe-BOXER化により2L版スバルXVの車両価格は初期型と比べてまずまず上昇しており、具体的には、

2.0i-L|248万4000円→2.0e-L|265万1000円
2.0i-S|267万8400円→2.0e-S|287万1000円
Advance|前期は未存在→Advance|292万6000円

となった。

292万6000円のAdvanceに純正ナビやら何やらを付けていくと340万円ぐらいにはなってしまう計算で、「お手頃価格なのにすこぶる高性能なのがスバル車の魅力である」という観点からすると、筆者としてはAdvanceは選びたくない。現状の2.0i-Lが履いている17インチのタイヤ&ホイールでも何ら不満はないため、買うならば、いちばん安い2.0e-Lを選ぶだろう。

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