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欲しくても買えない…注文殺到で長納期化の「ランクル」や「ジムニー」。なぜメーカーは増産しないのか?

欲しくても買えない…注文殺到で長納期化の「ランクル」や「ジムニー」。なぜメーカーは増産しないのか?

スズキ ジムニーノマド

「注文殺到」は現代特有の事情

あるモデルに受注が集中するのには、そのモデルが魅力的であることはもちろんですが、現代特有の事情もあるようです。前出のある業界関係者は次のように指摘します。

「ジムニーノマドが早々に受注停止となってしまったことの根底には、インターネットの普及によって情報伝達のスピードが早くなったことがあると思います。

かつては、新車が発表されるとまず販売店に実車が並び、そこからしばらくして雑誌などに情報が掲載され、そしてその後に街で見かけるようになるという流れがありました。そのため、発売日直後にオーダーが殺到するというケースはそれほど多くはなかったように思います。

一方、近年では発売日の時点ですでに多くの情報がインターネット上にあふれており、発売日や発表日は事実上のオーダー開始日となっています。実際、ジムニーノマドでは、2023年1月にインドで世界初公開されており、その時点でおおよその情報を得ることができました。

つまり、オーダー開始のタイミングでユーザーが殺到するのは、もはや必然であるというわけです。とはいえ、ふたを開けてみれば想像以上にオーダーが少なかったという場合も考えられるため、自動車メーカーとしてもリスクの高い状態であることは確かです。

結局のところ、ユーザーのニーズと自動車メーカー側のリスクというそれぞれの事情の落としどころが、超長納期となっているのが現状です」。

(終わり)

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(写真:アフロ、トヨタ、日産、レクサス、スズキ)

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