N-WGNは見た目よし走ってよしの隙がほとんど見当たらない国民車だった
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:篠原 晃一 74
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:篠原 晃一 74
テスト日は、各地に甚大な被害をもたらした台風19号が首都圏を直撃するとされていた日の、ちょうど前日。そのため筆者もご多分に漏れずN-WGNでスーパーマーケットに立ち寄り、自宅に籠城するための飲料水や食料などを買い込んでN-WGNの荷室に載せた。
その際に感じたのは、荷室の床面を従来型より180mm低床化し、なおかつ荷室を上下に仕切るボードを設けた新型N-WGNの荷室は「やたらめったら使いやすいな!」ということだった。特に「2段ラック」は本当に使い勝手が良く、特許や実用新案などの関係で難しいのかもしれないが「これをニッポンの全小型車の標準装備にしてほしい!」とつくづく思った筆者であった。
安価な中間グレードであるL・Honda SENSINGであっても必要な装備はほぼほぼ標準で装着されており、標準装備に含まれるHonda SENSINGの渋滞追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)は、こけおどしではなく「ぜんぜん普通に使える!」という高レベルな出来。
そしてここまで繰り返し述べてきたとおりの良好なる走行性能と、まずまずハイセンスな全体のデザイン。さらに加えて言えば、テスト当日の実燃費は(燃費計によれば)20.6km/Lというなかなかのモノ。
……これはもう「強力な国民車候補」として推すほかない、なんとも隙が見当たらない優秀な実用小型車(軽自動車)であった。
全日本国民車評議会(通称:国民車会議)議長としての勝手な評価まとめは以下のとおりだ。
【 ホンダN-WGN L・Honda SENSING(2WD)=136万4000円 】
・車両価格:★★★★★(安い)
・気持ちよく走れる度:★★★★☆(ほぼ文句なし)
・燃費:★★★★☆(なかなか)
・積載性:★★★★☆(4名乗車でも良好)
・おしゃれ度(外観):★★★★☆(良好)
・おしゃれ度(内装):★★★★☆(良好)
・総合国民車度:★★★★☆
【 ホンダ N-WGNのその他の情報 】
ホンダ N-WGNの中古車一覧
ホンダ N-WGNのカタログ情報
ホンダ N-WGNの買取相場
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
ラグジュアリー、快適性、安全性 新型メルセデスGLEはハイブリッドアシストで軽快に走る
軽トラ三兄弟 「キャリイ」/「スーパーキャリイ」/「キャリイ特装車」 安全面と快適性改良
ダイハツ車ユーザー集まれ! SPK&ダイハツが「D-SPORT & DAIHATSU Challenge Cup 2024 SUGO」を5月19日に開催!
ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
GRヤリスに激似合う!! ウェッズ最新ホイール「WedsSport SA-62R」がお洒落でクール
【MotoGP】アコスタの活躍、KTMの素晴らしさを証明? テストライダーのペドロサ「僕らにとっては嬉しいこと」
ゴールデンウィークはモビリティリゾートもてぎに集まれ! 「わくわくアスレチックフェスタ~働くクルマ大集合‼~」開催
カッコいい三菱顔に大変身! 欧州で売るコンパクトSUV「ASX」がググっとマイナーチェンジ!
ポルシェ964型「911」のレストモッドはおよそ8000万円!「テオン・デザイン」のセンスで実現した「タルガ」とは
4月27日(土)THE MOTOR WEEKLY 放送予告!
「瞬殺でした」トヨタの“超本格・最大級”「新型SUV」すでに完売!? 大変貌「角張りシェイプ」で原点回帰の新型「ランクル250」が人気すぎた
進化するスバルの「アイサイト」、一味違う技術…有料会員記事ランキング
史上最強のディフェンダー“オクタ”まもなく登場。V8搭載で2000万円級も初回220台は即完売か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった