コレクターズアイテムにあらず。GRヤリスの2つの限定車は、王者監修の上級向け激速仕様だった
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 12
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 12
デザインには、それぞれのドライバーの個性が反映された。
オジエ・エディションは、「マットステルスグレー」のボディカラーを採用し、新開発のCFRP製軽量ラリースポイラーを装着。40歳を超え今なお現役で活躍するレジェンドらしい、落ち着いたテイストの中に凄みを感じさせる仕様となっている。
事前に行われた取材会において、説明員に聞いたところ「遠くで見るとわからないけど、近くで見ると差がわかるようにしてくれ」とオジエ選手からリクエストをもらったそうだ。
さらに、特徴的な色は“セミマット”と呼ばれるやや光沢のあるマット色で、「GRMNヤリス」とも異なるといい、ラリースポイラーも近づくとカーボンだとわかるようなクリア塗装が施されている。
なおこのラリースポイラーは、GRMNヤリスのウイングの1番立てた状態と同じぐらいダウンフォースが効くそうで、シンプルな分軽く強度もあり、後々ディーラーオプションで販売することを考えているとのこと。
>>合言葉は「壊してくれてありがとう」。レースで鍛えられた新型GRヤリスの過激すぎる進化の中身
>>本当に「欲しい!」と思える1台――進化型GRヤリスに試乗。新旧比較でその真価を体感した
一方のカッレ・エディションは、対照的に最年少チャンピオンらしく派手で若々しい印象だ。
ボディカラーは、ロバンペラ選手のヘルメットデザインを担当したデザイナーによる「三色塗装」を採用し、こちらは“トヨタ品質”を担保するために、ラッピングではなく塗装で実現しているとのこと。さらに補修部品も用意するあたりがトヨタクオリティだ。
またリアには、GRMNヤリスにも採用されたCFRP製の可変スポイラーを装着し、空力特性を改善させた。
2台にはほかにも、フロントフェンダーにWRCチャンピオン獲得を記念したデカールを装着したほか、ステアリングのステッチはそれぞれの出身国の国旗に合わせるなど、細かな演出も加えられている。2台を見てモリゾウ選手も「ドライバーの個性が出ていて凄く面白い」と目を輝かせていたそうだ。
>>GRヤリスの価格・スペック詳細はこちら
>>新型GRヤリスの気になる点は? みんなの質問はこちら
>>GRヤリスのユーザーレビュー・専門家の評価はこちら
>>GRヤリスの中古車情報はこちら
>>乗り換え時はいくらに? GRヤリスのリセール価格はこちら
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
いまさら人には聞けない「ベンチレーテッドディスク」と「ディスク」の違いとは? ブレーキローターの構造と利点についてわかりやすく解説します
ラリージャパン2024開幕直前。豊田スタジアムやサービスパークの雰囲気をお届け/WRC写真日記
メルセデス・ベンツの『GLE』系と『GLS』にオンライン先行受注にて“Edition Black Stars”を設定
ラリージャパン2024“前夜祭”が豊田市駅前で開催。勝田貴元らが参加のサイン会とパレードランが大盛況
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!