運転する楽しさだけでなく安全性や燃費も大事…本当の意味で「ドライブに向いているクルマ」を考えてみた
掲載 carview! 文:伊達軍曹 30
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そして次に忘れてはならないのは、「燃費性能の良さ」だ。
ドライブというのは、高速道路料金や食事代、おみやげ代など、さまざまな出費が伴うのが普通で、そこに加えて極悪燃費ゆえのバカ高い燃料費まで加わる可能性があると、「……ドライブはやめて、今日は家でNetflixでも観ようか?」ということにもなってしまう。
そのため、まぁ一概にはいえないのだが、「WLTCモード燃費15km/L以上」をひとつの目安にして選べば、少なくとも極悪燃費による負のスパイラルからは逃れることができるだろう。
また、そのほかでは乗り心地が悪いと、特に助手席の同乗者は一刻も早く家に帰りたい気分になるため、「乗り心地がいい(少なくとも悪くはない)」という条件も必要になる。
以上を整理すると、「ドライブ好きにおすすめしたい中古車」の条件一覧は下記のとおりだ。
●気持ちよく運転できる=ドライバーの意思と入力に対して、忠実かつ即座に反応してくれる
●安全である=一概にはいえないが「2020年式以降」に狙いを絞れば、先進安全装備は普通に付いている場合が多い
●極悪燃費ではない=目安はWLTCモード燃費15km/L以上
●乗り心地がいい(少なくとも悪くはない)
上記の条件すべてに当てはまる国産中古車を、総額300万円以下で探したとき、該当してくるのは主に、これから紹介する3車種である。
(次のページに続く)
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