大ヒットか。シエンタに策士トヨタの底力を見た
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:菊池 貴之
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それからやっぱり走りでしょう、特に燃費! なにしろパワートレインは、JC08モード燃費37km/Lで乗用車販売トップをひた走るアクア譲りの1.5Lハイブリッドと、今春カローラ系に搭載された話題の新作、高効率1.5L直4ガソリンのふたつから選べる。
特に後者はマツダのスカイアクティブもビックリの13.5の高圧縮比だけでなく、アトキンソンサイクルも導入しJC08モード燃費20.6km/L! ハイブリッドもこれまた27.2km/Lとハンパなく、どちらも国産3列シートミニバントップ。あのプリウスαも凌駕するビックリ性能なんですよ。
となると気になるのは走りの質だけど、フロント回りにアクア譲りを使い、リア回りを新作した新型シエンタのボディ剛性感はそこそこ。プリウス系や旧型カローラほどのしっかり感は感じないけど、特に軽い1.5リッターガソリン版ではボディのスポット溶接の効率的な配置が効いている。とてもアクア譲りとは思えないステアリングの剛性感で、乗り心地も悪くない。一方、ハイブリッドの方は、フロア回りが若干バタつくようにも小沢は感じました。
一方、加速性能は109psのガソリン版の方が素直。回して特に気持ち良くないけど、下からトルクが自然に盛り上がり、普通に走れる。システム出力100psのハイブリッドも悪くはないけど、アクアに比べて重めの車重1380kgが効いているのか発進は少し物足りない。
もちろんギア比を全体的に低めているので全体の加速は悪くありません。それとエンジン音はアクアに比べて若干うるさい。また暑い真夏のテストということもあって、EV走行もほぼ使えないでしょう。感覚としては、プリウスαの方がよっぽどハイブリッドっぽいですな。
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