カイエンGTS＆ターボS、極寒の地でドリフト走行！
掲載 更新 carview! 文：Kimura Office／写真：Kimura Office
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元スウェーデン空軍基地に作られたクローズドのテストコースでは、そのスポーティネスを一層味わうことができた。
GTSはV6だけに重量が2110kgと“比較的”軽く、ステアリング操作に対するノーズの反応がとても俊敏で正確なのだ。それはグリップの低い雪上であってもはっきりと感じられる。
そしてパワフルかつ扱いやすいエンジンと、リアアクスルにより多く駆動力を配分するPTM（ポルシェ・トラクション・マネージメント・システム）のおかげで、アクセル操作によるドリフトコントロールが容易にできるのである。
その走りは、もはやSUVの常識を超えた、ポルシェの名に相応しいスポーティネスが見事に表現されたものと言って良いだろう。
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