AGSの弱点が補われたスイフト ハイブリッドはスムーズで上質な加速感を得た
掲載 更新 carview! 文:サトー タケシ/写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 文:サトー タケシ/写真:中野 英幸
「登り坂+低スピード」の場面を除けば、運転して楽しく、乗り味に上質さも加わったスイフト ハイブリッドに好印象を抱いた。ただの実用車の域を超え、クルマや運転が好きな人の心にも響くモデルだと考える。贅沢を言えば、インテリアにもう少し上質さや遊びがあれば、大人のクルマ趣味にふさわしいコンパクトカーになるはず。コストとの兼ね合いになるのは理解しているけれど、そこまで期待したくなるほど出来映えに感心したということだ。
それにしても、スイフトのラインナップを見ると驚いてしまう。トランスミッションは5MT、CVT、5AGS、6ATの4種。原動機も1.2L NA、同マイルドハイブリッド、同フルハイブリッド、1L直噴ターボの4種と、バラエティ豊かだ。ちなみに、フルハイブリッドの「HYBRID」のエンブレムが黒地に白字であるのに対して、マイルドハイブリッドは白地に青字。オーナー以外は、識別は困難だろう。
てっきり、フルハイブリッドの登場によってマイルドハイブリッドは姿を消すと想像していたけれど、当初から“マイルド”と“フル”は両立させる予定で、つまり今後も併売されるという。価格や燃費、動力性能など、ユーザーには実に幅広い選択肢が用意されることになる。
9月のフランクフルトモーターショーではスイフト スポーツも発表されるから、スイフトの購入をお考えの方は、どれを選ぶべきか眠れない夜が続くだろう。
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