【ほぼ確定】トヨタの名車が続々。スープラ後継も担う「セリカ」、確度高まる「MR2」の価格と性能
掲載 carview! 文:編集部 30
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最後に、セリカやMR2が復活する場合の価格やライバルを予想してみたい。
まずは価格だが、オリジナルモデルの車両価格は2006年に終売となったセリカの最終モデルが約180~240万円、同1999年のMR2は約210~310万円だった。
当時170~250万円ほどだった「RAV4」が現在は324~566万円ほどであることを踏まえると、この約20年で価格は倍近くにまで上がっている計算だ。
RAV4の場合、プラグインハイブリッド車をラインアップすることもあり単純な比較はできないが、それでもセリカは400~450万円級、MR2はミドシップで登場するとなると400万円後半~500万円半ばの上級スポーツカーとなるのではないだろうか。
ファンとしては手頃な価格を期待したいところだが、そうしたニーズはGR86で回収して、ニューモデルにはアッパー層の取り込みを担わせるという戦略になると考えられる。ただ、オリジナルのスープラがセリカをベースに開発された上位モデルだったことからも、スープラ(約500~730万円)より低い価格帯になりそうな点は朗報かもしれない。
パッと思い浮かぶライバルは日産「フェアレディZ」だが、あちらは500~600万円級とやや価格帯が上。とはいえ伝統のネーミング、スポーツドライビングに特化した成り立ち等々、セリカが登場すれば両雄の対決に注目が集まるのは必然だ。
>>フェアレディZ、セリカ、MR2はどんなクルマ? メーカーの公式画像を見る
フェアレディZは注文殺到で長らく停止していた新規受注が先月再開されたばかりだから、仮にトヨタのニューモデルデビューとなれば、国産ミドルスポーツにさらなる注目が集まることは間違いないだろう。
(終わり)
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