ホンダ ヴェゼル 好バランスなコンパクトSUVのおすすめグレードは?
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:ホンダ技研工業 225
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:ホンダ技研工業 225
新型ホンダ ヴェゼルのグレードバリエーションは現状、下記のとおりとなっています。
【ガソリン車】
G|227万9200円~(FF/4WD)
【ハイブリッド車】
e:HEV X|265万8700円~(FF/4WD)
e:HEV Z|289万8500円~(FF/4WD)
e:HEV PLaY|329万8900円(FFのみ)
ご覧のとおりガソリン車は「G」というグレードのみで、ハイブリッド車は「e:HEV X」「e:HEV Z」「e:HEV PLaY」の3つに分かれています。
e:HEV XはガソリンのGに相当するベーシックなグレードで、e:HEV Zは18インチのアルミホイールやヒーター付き本革巻きステアリングホイールなどを備えた上級グレード。e:HEV PLaYは、さらにホンダコネクトディスプレーやパノラマルーフ、スマホのワイヤレス充電器などを備えた最上級グレード……というか、正確には「ホンダからの新提案」的なグレードです。
これらのなかから「おすすめグレード」を選出するとしたら、まずガソリン車よりもハイブリッドを選んだほうが良いとは思います。ガソリン車の手頃なプライスも魅力ではありますが、ホンダ渾身の「e:HEV」は魅力的であり、せっかく新型ヴェゼルを買うのに、それを味わわないは少々もったいないからです。
で、ハイブリッドのなかではベーシックなe:HEV Xでも、必要十分な装備は標準で付いています。しかしひとつ上のe:HEV Zを選べば、わずか約24万円の差でコンビシート(フロントヒーター付)やヒーター付本革巻きステアリング、18インチアルミホイール、ハンズフリーアクセスパワーテールゲート、ブラインドスポットインフォメーション等々が付いてきます。それゆえ、ここはe:HEV Xではなくe:HEV Zまたはe:HEV PLaYを選ぶのが得策でしょう。
そしてe:HEV Zとe:HEV PLaYのどちらを選ぶべきか……というのはなかなか難しいのですが、e:HEV PLaYのほうのインテリアはグレージュという明るい色調になりますので、その雰囲気がお好きな人はe:HEV PLaYを選ぶべきです。
そしてe:HEV PLaYには「ホンダ コネクト ディスプレー+ETC2.0車載器」が標準装備となるわけですが、これはe:HEV Zにオプションとして装着することもできますので、絶対的な条件ではありません。ちなみに前席左右独立エアコンとLEDヘッドライトのフルオートレベリング機構(PLaYはマニュアル)はZにのみ装備されるなど、微妙な差別化がなされているのにも注目です。
結論としては、「おすすめはe:HEV Zだが、明るいインテリアが好きな人はe:HEV PLaYで」ということになりますが、4WDが必要ということであれば、e:HEV PLaYはFFのみですので、e:HEV Zということになります。
次のページ>>ライバルと比較しても好バランスなモデルといえそう
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
頑張れ日産! フェアレディZの2025年モデル発表、あわせて新規注文を再開!
もう待ちきれない! [新型GT-R]はなんと全個体電池+次世代モーターで1360馬力! 世界が驚く史上最強のBEVスポーツカーへ
「ジャパンモビリティショー2024」に若者たちはどう感じたか? 対話と提案で「次世代モビリティ社会」を作る
プライベート空間重視な人におすすめ! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
熊本「交通系ICカード廃止」はむしろ良かった? “大危機”から垣間見える「地方の選択肢」と、都心で広がる可能性とは
スズキ初ってマジか!! 新型フロンクスの新アイテム採用のヒミツが衝撃
12月7日(土)京都お東さん広場(東本願寺門前広場)で「京都モビリティ会議」開催(入場無料)
ルーミー/トール受注再開! 現行は2027年まで販売ってどうよ!? 3年も生き延びるってマジか!? ビッグマイチェンは2025年!
全車[EV]化計画を撤回!? ベンツもボルボもEV化減速してるけど…[ホンダ]はどうするん?
ホンダが激カッコいいSUV発表! [アキュラADX]みたいなクルマが日本にも必要だろ!
[車検]費用が増える? 2024年10月より車検での[OBD検査]を本格運用へ
即納って不人気車なの!? なんでそんなに待たなきゃならん!? [納期]にまつわる素朴なギモン
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!