【267万円】売れてるミドルサイズミニバン「ノア」の最安グレード“ガソリンのX”はアリかナシか?
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 76
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 76
基本的なスペックを見てみます。
全長4695mm×全幅1730mm×全高1895(1925)mm ホイールベース2850mm
※カッコ内は4WD
全幅が5ナンバーサイズ(1700mm未満)から少しだけ幅広ですが、取り回しに苦労することはほとんどありません。一方で、全長は4.7mとそれなりの長さがあるので、駐車時などには注意が必要です。
燃費はいうまでもなくハイブリッドのほうが良いですが、ガソリンモデルとしては、ライバルのセレナ(8人乗り/2WD)の13.4km/Lや、ステップワゴン(7人乗り/2WD)の13.9km/Lより勝っており、そもそもボディの大きいミニバンと考えれば健闘している数値ともいえます。
燃費 | |
---|---|
ノア X | 15.1Km/L |
セレナ X | 13.4km/L |
ステップワゴン エアー | 13.9km/L |
また、パワー感もエンジンにモーターが加担するハイブリッドにはかないませんが、ガソリンモデルのエンジンは最高出力170psとなかなかパワフルで、これで十分ともいえます。
ハイブリッド | ガソリン | |
---|---|---|
エンジン | 98ps/142Nm | 170ps/202Nm |
フロントモーター | 95ps/185Nm | ‐ |
WLTCモード燃費 | 23.0Km/L | 15.1Km/L |
トランスミッション | 電気式無段変速機 | CVT |
「常に多人数乗車だけどパワフルに走りたい」もしくは「どうしても燃費が気になる」というのであれば、ハイブリッドを選んだほうがよいでしょう。
先述のとおり、ノアには2つのデザインがあります。
エアロ仕様は、その名の通りエアロパーツが装着されています。メッキを使ったフロントバンパーは、スポーティな雰囲気だけでなく高級感も感じさせるデザインが特徴的。もしこのデザインが好きということであれば、S-ZもしくはS-Gということになります。
一方で標準仕様は落ち着いた雰囲気。標準仕様でもZではメッキ加飾となるグリルやフード&ドアベルトモールディングなどは、GとXはブラック塗装となり、かなり地味な印象となります。
ですが、「派手な仕様よりは地味な感じが好き」という人であれば、これはこれでアリかもしれません。
ボディカラーは、ZやGと同じく「ホワイトパールクリスタルシャイン」「メタルストリームメタリック」「アティチュードブラックマイカ」「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン」「スティールブロンドメタリック」の5色から選ぶことができます。
インテリアに関しては「Xだからついてない」というものはありません。フロントシートにはアームレストも付きますし、8人乗りには助手席シートバックテーブルも付きます。
ヘッドライトは、ベースグレードに装着されていることが多いハロゲン式ではなく、明るいLED式です。
メーターは、タコメーターとスピードメーターの2眼タイプで、中央に4.2インチのインフォメーションディスプレイを備えます。
7インチのインフォメーションディスプレイを備えるハイブリッドと比べると地味さはありますが、シンプルなデザインなので「こっちのほうが好き」という人もいそうです。
先進安全装備「トヨタセーフティセンス」は全グレード標準装備。Xにも全車速追従機能付の「レーダークルーズコントロール」が装備されるので、長距離もラクチンです。
(次のページに続く)
|あわせて読みたい|
>【199万円!】大人気プチバン「シエンタ」の最安グレード“ガソリンのX”はアリかナシか?
>>トヨタ ノア ハイブリッドの価格やスペックはこちら
>>トヨタ ノア ハイブリッドのユーザーレビューはこちら
>>トヨタ ノア ハイブリッドの中古車情報はこちら
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
フランス人スター選手と一緒の気分? 歴代最強プジョー 508「PSE」 505 GTiと乗り比べ
セカオワが「愛車売ります!」CDジャケットにも使用した印象的なクルマ
トヨタWRCラトバラ代表、母国戦の勝田貴元に望むのは“表彰台”獲得。今季は1戦欠場の判断も「彼が本当に速いのは分かっている」
メルセデスAMGが待望のWEC&ル・マン参入! アイアン・リンクスと提携、2025年LMGT3に2台をエントリーへ
TCD、モータースポーツ事業を承継する新会社『TGR-D』を2024年12月に設立へ
ウイリアムズとアメリカの電池メーカー『デュラセル』がパートナーシップを複数年延長
“650馬力”の爆速「コンパクトカー」がスゴイ! 全長4.2mボディに「W12ツインターボ」搭載! ド派手“ワイドボディ”がカッコいい史上最強の「ゴルフ」とは?
フェラーリ育成のシュワルツマンが陣営を離脱。2025年はプレマからインディカーに挑戦
スバルBRZに新たな命を吹き込む 退役軍人のセカンドキャリアを支援する英国慈善団体
オープンカー世界最速はブガッティ!「ヴェイロン」より45キロも速い「453.91km/h」を樹立した「W16ミストラル ワールドレコードカー」とは?
『ローラT92/10(1992年)』“賃貸住宅ニュース”で強いインパクトを残した新規定グループCカー【忘れがたき銘車たち】
リバティ・メディアCEOマッフェイの退任、背景にあるのはアンドレッティとのトラブルか
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
ホンダの高級ブランドが新型SUV「ADX」を発表。クセ強め“アメリカン顔”の衝撃や背景とは?
北米レクサスが販売する3列SUV「TX」は何モノ!? “LBX顔”で実質650万円~…25年モデルに進化
【アルファード/ヴェルファイアはイヤ!】そんな人の選択肢になるかもしれない高級ミニバン「Vクラス」はどんなクルマなのか?
新たな仲間募集、JAFの給水素+給電カー、新型GR86の方向性…S耐最終戦で見えたトヨタと水素の現在地
【SUVだらけでお腹いっぱい】世間に流されず自分らしい車を探し出すための、愛車の「因数分解術」
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!