タイで人気のメーカーは? バンコクMS・クルマ編
掲載 更新 carview! 文:大田中 秀一/写真:大田中 秀一
掲載 更新 carview! 文:大田中 秀一/写真:大田中 秀一
2013年2月設立のFOMMは、世界最小クラス4人乗り電気自動車”FOMMコンセプトOne”を発表した。来年のこのショーで市販版を発表したいとのこと。
この会社はコムスの開発に従事したあと、SIM-DRIVEで超小型電気自動車の東南アジア展開を企画した鶴巻日出夫氏が設立した。
両側スライドドア、4人乗り、脱着式リチウムイオンバッテリー、インホイールモーター…と、ここまではありがちなスペックなのだが、このクルマがすごいのは“水に浮く”ことと“ある程度は水面を移動できる”ことだ。船のようなタブ構造にジェット水流発生装置を組み合わせることにより、あくまでもエマージェンシーだが、東南アジアで頻発する洪水の際にもある程度移動できる。ただ、一度水に浸かった場合はオーバーホールが必要なのだそうだ。
技術面でのトピックは、中国部品を組み合わせて完成、ではなく、日本品質の部品を使って作られるということ。タイはアジアのデトロイトと形容されるくらい自動車産業が裾野まで充実している。その環境を生かして日系の一流部品が調達でき、実際、サプライヤーには誰が聞いても知っているようなメーカーが名を連ねている。専用設計のインホイールモーターとリチウムイオン電池以外はタイ国内でまかなえるとのこと。
30万バーツ(約95万円)という目標価格、タイでの認可問題(3年はかかると言われているそう)、優遇措置の交渉など課題は多いけれど、ぜひ市販までこぎ着けてもらいたい!
※写真はFOMM コンセプトOne
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