【クルマ好き民】が選ぶ2024年のベスト10は意外な顔ぶれに。1位の“異端児”は「そう来たか!」
掲載 carview! 文:編集部 53
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フリードを上回る4位に入ったのは「フロンクス」。2024年10月の発売以来、200万円台半ばのコンパクトSUVとは思えない質感や豊富な装備が話題となり、一気に“コスパ王”の座に上り詰め、発売わずか2週間で販売台数が1万台を超えるなど、市場の反応も上々です。
インド生産でありつつも、日本の寒冷地に向け4WDを専用開発し、フルLEDライトやACC、電動パーキングブレーキ、9インチモニターといった豪華装備も標準で装着。コメントではコスパの良さに加え、わざわざ日本専用仕様を開発したスズキの本気度を評価する声も多数。ホンダの「WR-V」とともに大衆モデルの“コスパ感”を変えそうな一台となっています。
>>フロンクスの内外装を公式画像で見る(17枚目~)
>>新型コンパクトSUV「フロンクス」発売 質感高めな内外装に注目!
なんとランクル兄弟を上回る得票で3位の座を射止めたのは、1トンピックアップの世界戦略モデル「トライトン」。ランクル兄弟の得票が割れたことがラッキーだった面はありますが、2023年7月にその雄姿がお披露目されたときから、三菱を象徴する名車「パジェロ」が復活したかのようなド迫力ボディに、クルマ好きの注目が集まったのは記憶に新しいところです。
往年の三菱らしいインパクトのあるデザインや伝統の4WD技術も魅力。日本ではなじみの薄いピックアップにして500万円級のプレミアム価格帯、1ナンバー登録という販売のハンディなどはあるものの、販売も予想以上に健闘。コメントはカッコよさやピックアップのツール感&非日常感に加えて、4WD性能や乗り心地を評価するものが多数。復活が噂される次世代「パジェロ」と共に、ランクルファミリーにも対抗できるブランドに育ちそうな、今後のポテンシャルにも期待です。
>>トライトンの内外装を公式画像で見る(13枚目~)
>>日本で買える最強ピックアップ「三菱 トライトン」発表。上級進化で500万円級に
>>【クルクル動かせる!】フロンクスの360ビューを見る
2位は2023年12月に5代目に進化したスズキの元祖コスパカー「スイフト」。本家の日本カー・オブ・ザ・イヤーでは同門のフロンクスに話題をさらわれた感がありますが、歴代オーナーも少なくない数が参加するみんカラの支持は盤石でした!
もともと評価の高かった先代(4代目)から正常進化とはいえ、新開発の1.2Lエンジンによって非ハイブリッド車でも23km/Lを超える燃費を叩き出すなど、改めて経済性を高めてきた新型。コメントではコスパの良さを筆頭に、軽量ボディを活かした走りの楽しさ、デザインなどの評価が目立ちました。また、クルマ好きSNSらしく、5MTが設定されることを評価する声も多数。来年後半以降に登場と噂される高性能モデル「スイフトスポーツ」の動向にも引き続き注目したいところです。
>>スイフトの内外装を公式画像で見る(10枚目~)
>>スイスポいらないかも!? 新型スイフトはやっぱりマジメなクルマだった
>>【クルクル動かせる!】スイフトの360ビューを見る
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