スバル「BRZ」 グレード選びより「MTかATか」が悩ましいかもしれない
掲載 carview! 文:伊達軍曹/写真:SUBARU 124
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BRZのライバルは、姉妹車であるトヨタ「GR86」ということになるでしょう。BRZとGR86の基本部分はまったく同じですが(設計開発と生産はGR86もスバルが担当しています)、足回りとエンジン制御のスロットルマッピングなど、いわゆる「味つけ」の部分は両者で異なります。
GR86はアクセルレスポンスがかなりクイックで、サスペンションも硬めです。そのため、「スポーティカー」ではなく「スポーツカー」が欲しいと考える人は、BRZではなGR86を選んだほうがいいでしょう。
対するBRZはアクセルのレスポンスも足回りも基本的にはおだやかで、「街中でも扱いやすく、長い時間乗っていても疲れにくい」というニュアンスの車です。目を三角にしてサーキットや峠道をかっ飛ぶのではなく、「日常のなかでスポーツ性を感じたい」という人には、GR86ではなくBRZのほうが向いているはずです。
いずれにしましても現行型のBRZは内外装デザインにも嫌味な点やダサさがなく、走行感覚も前述のとおり非常に良好。欲を言えば「フロア剛性をもっと上げて、ATのシフトスピードももっと速くすればポルシェにも負けないのに!」と思う部分はあります。しかしそれでも、車両価格300万円台前半で買える車のなかでは最高レベルの「気持ちよさ」を備えている一台です。
ご検討中の方あるいは気になっている方は、そのまま真っすぐ購入まで突き進むべきでしょう。
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