新型アルファード&ヴェルファイア試乗、一番旨みがあるモデルは?
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:菊池 貴之
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見た目も機能もそうだが、何より新しいアルファードは走りでも大いに満足させてくれた。段差を乗り越える時など、足だけがすっと動いて何事も無かったかのように収めてくれて、ちょっと感動。見た目は立派でも走らせると終始ブルブル、ワサワサとして、まるで高級感が無かった先代とはまるで別物なのだ。剛性感が飛躍的に高まったボディ、そして新設計のダブルウィッシュボーン式リアサスペンションの効果は大きい。
中立位置での据わり感がしっかりしたステアリングの操舵感も上々と言える。ハンドリング自体は典型的なアンダーステア傾向だが、そのことに文句は無い。運転手役でも、これなら悪くないなと思える。 それでも敢えて言えば、速度を上げると多少、床下でコツコツとした感じが伝わってくる。また、やはり上屋がユサユサと揺れるような動きは皆無ではなく、走りだけを考えるならば、もう少しだけ締めてみたい気はする。可変ダンパーがあればベターなのだけれど、などと感じた。いやいや、エアサスペンションがあってもいいぐらいかもしれない。
最高出力280ps、最大トルク344Nmを誇るV型6気筒3.5Lエンジンは、滑らかな吹け上がりが心地良い。但し、低速域からグイグイと力強く加速するといった態ではなく、大排気量エンジンを選んだユーザーの期待に対しては、やや物足りなさを残すかもしれない。実際、ユーザーからは「V8がほしい」なんて声も上がっているそうだが、それも納得できるところではある。ATが6速ATではなく8速になるだけでも印象は大きく変わりそう。またアイドリングストップが付かないのも、今どきナシだろう。
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