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【これが本当に最後】アルピーヌ「A110」生産終了へ。もう二度と買えない“軽量ミッドシップ”の価値と後悔しない選び方

アルピーヌ70年の原点。「A106」から続く“軽さの哲学”

今年70周年を迎えたアルピーヌは、1955年にフランス北部、イギリス海峡に面する港町ディエップで誕生しました。

それまでルノーディーラーを経営していたジャン・レデレが、ルノー「4CV」をベースに、流麗なFRPボディで特別に仕立てた車両「A106」がその始まりです。

ディエップには僕も行きましたが、アルプスからはまったく遠いのですが、ジャン・レデレがラリーなどでアルプスの山々を走り回っていたことからネーミングされたと言います。

そうしてA106から始まったアルピーヌはモータースポーツへの参戦と共に進化を続け、1973年の第1回WRCでは初代チャンピオンとなるなど、スポーツカーブランドとしての知名度も確立していきます。

当時から小排気量で最高出力もけして高くないエンジンをリヤに搭載し、バランスと軽さを最大の武器にしていましたが、その後、ライバルの排気量アップ、ハイパワー化には次第に付いて行けなくなってしまいます。

1995年に「A610」が生産終了し、一旦車名としてのアルピーヌは途絶えますが、その後もルノーのスポーツカーブランドとして、特別なスポーツ車両の開発やモータースポーツへの参戦などを続けていきます。

そして、2012年になって、ルノーは後に新生A110となるアルピーヌ車の開発を、イギリスのケータハムと提携すると発表。ちょうどカルロス・ゴーンさんがルノーのCEOをやっていた頃です。新型車開発のための「オートモビル・アルピーヌ・ケータハム」という新会社も設立します。

2014年にはケータハムとの提携は解消してしまいますが、開発は継続。英国のケータハムと開発を始めたこともあって、A110は「右ハンドルを選んでもまったく問題ない」と事情通からは言われています。

そうして2017年に新たなA110は誕生します。

(次のページに続く)

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