「センチュリークーペ」爆誕、6輪ミニバンのレクサス「LS」、「ミゼット」復活、新型「カローラ」披露…トヨタの「新プロジェクト発表」が凄すぎた【まとめ】

カローラコンセプト

新型「カローラ」はあのコンセプトカーに似てる!?

そして最後に紹介するのがトヨタのCMに登場したコンセプトカー。それが「カローラ」コンセプトだというのです。

何が驚くかといえば、その近未来的なルックスです。まるでスポーツカーのようにきつい傾斜のフロントウインドウ！

トヨタならではのハンマーヘッドのライトデザインは、両サイドが驚くほどつり上がっています。つるんとしたフロントグリルはエンジンを持たない、EVであることを示唆します。

ちなみに、前回、2023年のJMS2023において、トヨタは次世代BEVとしてSUVの「FT-3e」を発表しています。今回の「カローラ」コンセプトは、4ドアセダンとスタイルは異なりますが、全体のイメージは「FT-3e」とかなり似たところがあります。リアルに開発が続いているということでしょう。

またCMでは、カローラのほかにも、フレームだけの組み立てキットのコンセプトカーや、一人乗りの超小型パーソナルモビリティ、前回のJMS2023にも登場したバン「KAYOIBAKO」らしき姿も確認できました。「KAYOIBAKO」も量産化に向けて開発が進んでいるのではないでしょうか。

今回のCMで登場したコンセプトカーは10月下旬開催の「JMS2025」に出品されることが予告されています。会場でリアルなクルマを確認できる日が楽しみで仕方ありません！

（終わり）

（写真：トヨタ、ダイハツ、レクサス）