「センチュリークーペ」爆誕、6輪ミニバンのレクサス「LS」、「ミゼット」復活、新型「カローラ」披露…トヨタの「新プロジェクト発表」が凄すぎた【まとめ】

LSコンセプト

レクサス「LS」が6輪になった理由

レクサスのCMに登場したのは「LSコンセプト」。レクサスの「LS」といえば、Lサイズのセダンであるのが常識です。「LS」の「S」はセダンを意味していると考えられていました。

ところが、今回の発表で「Sはスペースである」という新たな見解が示されたのです。スペース＝空間ですから、Lサイズのミニバンでしょう！　ということで、「LSコンセプト」は大型のミニバンとして登場しました。

また、さらに驚かされたのは、タイヤが6輪あるということ。前は普通のサイズのようですが、後ろのタイヤが小さく、しかも4輪あります！

これは２つの狙いがあるそうです。ひとつは、「後輪を小さくすることで、室内空間を広くすることができる」という、合理的な理由です。そしてもうひとつは、スペース＝宇宙という意味合いからきているとか。

実のところ、トヨタはJAXAと組んで、月面探査車「愛称：ルナクルーザー」を開発しています。これが6輪車なんですね。「月面探査車を地球でも走らせる」というアイデアから6輪になったというのです。