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ベントレー初のSUV・ベンテイガ試乗。日常域ではすべてが優雅な走り

無数のオプションでオーナー好みに仕上げられる

ベンテイガの高級の本質は、高級を直感できる各所の上質な作りに加えて、オーナーが好みに応じて仕上げられることにある。スーツに例えるなら、高級な生地を使うのは当然で、腕利きのテイラーが体に合う仕立てをする、シワやたるみなどない、着込むほどに惚れ込めるスーツだ。食に例えれば “いちげん”の客が入れない老舗や名店で食べるだけでも高級の世界だが、ベンテイガの世界とは、自分の好みを知り尽くした板長やシェフが、自分のために仕入れや仕込みをして出す料理をいただくような高級ということになる。

ベンテイガの基本ボディカラーは17色とそれ自体が多いが、オプションカラーは108色もある。インテリアも同様で、レザーだけで15種類あるし、フロアのカーペットも15種類。ウッドパネルは7種類など、一つとして同じベンテイガはできないと思えるほどだ。

全長5150mm、全幅1995mm、全高1755mmという圧倒的なサイズがもたらす存在感に、ベントレーを象徴するマトリックスグリルや4つのLEDライト、フェンダー盛り上がりをつなげたパワーラインと呼ばれるプレスラインが加わって威厳や迫力を演出する。2995mmのロングホイールベースは、広い後席空間を含めた余裕の居住性をもたらし、ダイヤモンドステッチが刻まれた豪華で居心地良いシートの作りや、ウッドと完全に同化しているかのように嵌め込まれるメタルパーツの冷やりとしたアクセントなど、触感にまでこだわった作り込みが続く。気になるところがあるとすれば、選択した内装色によってはセンターモニター周りの黒いプラスチック感が目立つことだろうか。

見たままの高級感だけでも十分に魅力的だが、さらにオーナー好みの仕上げも楽しめる。こうした満足感は2695万円を払ってこのクルマを手にしなければ味わえない、想像を超えるものがあるだろう。

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