テスラ・モデルS 最強の「P85D」に試乗。より洗練された“狂気”
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一
さて、ここからが通常のリポート。シリコンバレーのEVメーカー「テスラ・モーターズ」。CEOのイーロン・マスクは、NASAの業務を請け負う民間ロケット打ち上げ会社「スペースX」の経営者でもあり、テスラと同じかそれ以上に有名だ。
別の社員が2003年に立ち上げたテスラで、開発途中だったロータス・エリーゼをベースとしたEVスポーツのロードスターを知ったマスクが将来性を感じて650万ドルを出資、筆頭株主および会長となってから、この会社は浮き沈みありながらも急成長した。
とはいえ、08年から12年にかけてロードスターを販売していた頃のテスラは、多くの投資家やクルマ好きから、いつまで続くかなと懐疑的に見られていた。それが一変したのは、12年にリチウムイオン・バッテリーをフロア一面に敷き詰めた4ドアサルーンの「モデルS」を発売してから。同年夏、元NUMMIのテスラ工場周辺でモデルSをドライブする機会があったのだが、メルセデス・ベンツSクラス並みに大きなクルマが音もなく強烈に加速するのを体験した瞬間、自分の中にあったEVに対する印象が一気に上書きされた。
ただし、刺激的な加速やEV特有の静粛性に慣れた後、冷静にチェックすると、走行中、どこかのパーツとパーツが干渉しているようなキシミ音が聞こえてきたし、足まわりは常に突っ張った印象で、不整路面だとドタバタした。インテリアの組み立て精度も、何百万円もする高価格車であることを考えると、物足りなかった。
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