カイエンよりカッコいいカイエン クーペの登場で主役は交代!? 目玉のガラスルーフは重量が気になる
掲載 更新 carview! 文:木村 好宏/写真:Kimura Office 3
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主に試乗したのは4.0L V8ターボを積む「カイエン ターボ クーペ」で、ラバオレンジと呼ばれる専用カラーをまとっている。最高出力550ps、最大トルク770Nmを発生、8速ATで0-100km/hは3.9秒、最高速度は286km/hに達する。装着タイヤはオプションの前285/40R21、後315/35R21のミックスサイズである。
オプションのスポーツマフラー装備のおかげで、図太い、パワフルなサウンドでスタート。素晴らしい加速感もクルージング性能も基本的にはスタンダードのカイエンとほとんど変わらない。カントリーロードで相変わらず感心させられたのは、2.2トンもの巨艦をヒラリヒラリと重さを感じさせずにスポーツカーのような取り回しを可能にしてくれるフットワークである。これには3チャンバーのエアサスペンションと可変スタビライザーが大きく貢献している。アウトバーンでは類稀なる直進安定性に感心するが、こちらはリアステアシステムが絶妙な働きで安定した高速レーンチェンジを可能にしている。
カイエン クーペは間違いなくカイエン全体の販売に貢献するはずだが、それ以上にポルシェのキャラクターを考えるとむしろクーペバージョンの方が主役を食ってしまう可能性もありそうだ。日本でも予約受注が始まっていて、価格はカイエン クーペが1115万円、カイエン S クーペが未定、カイエン ターボ クーペが1974万円となっている。
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